鈴木ファストアーベント理恵

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Twitterからxへ 世界から青い鳥が消えた日 ジャック・ドーシーからイーロン・マスクへ、炎上投稿、黒字化、買収をめぐる成功と失敗のすべ

鈴木ファストアーベント理恵

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784798178660
ISBN 10 : 4798178667
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

GAFAMになれなかったTwitter――
2人の天才が翻弄した1つのプロダクトの物語

世界中で5億人以上が利用する「Twitter」。
140文字以内の短い投稿文とリアルタイム性で多くのユーザーに愛される一方、
Twitter社の経営は常に赤字続きだった。

世間にハマらずお蔵入りになる新機能の数々、相次ぐTwitterユーザーの炎上問題。
さらに追い打ちをかけるのは、著名なTwitterユーザーの1人ドナルド・トランプ氏の大暴走。
Twitterは「広告主・株主からの要求に応えて悪質投稿を取り締まるべきか」、「言論の自由を最大限尊重すべきか」の選択を迫られる。
救いのない中、当時のCEOジャック・ドーシーが頼みの綱にしたのは、シリコンバレーの鬼才イーロン・マスクだった。

しかし、その結果Twitterのシンボルは消され、思いがけない事態が次々に巻き起こる。

Twitter社を巡る数々の買収劇、ドーシーが目指したTwitterの本来の姿と手放したワケ、
マスクの見せた買収直前の裏切り、そして就任後に社員を驚愕させた改革の数々。
青い鳥が「X」になるまでのバックストーリーを一挙に物語る。

【目次】
第I部 ツイッター1・0
 第1章 ジャック・ドーシーの復活
 第2章 #カモられるのがオチだ!(#itsjustfuckingus)
 第3章 ドナルド・トランプのアカウント(@realDonaldTrump)
 第4章 悪夢のローズ・マッゴーワン事件
 第5章 リトリートプログラム「# OneTeam」

第II部 羽ばたけ
 第6章 軽はずみなアフリカ移住計画
 第7章 再びのリトリートプログラム「# OneTeam」
 第8章 エリオット・マネジメントからの恐怖の電話
 第9章 やるからには思いきりやろう
 第10章 トランプのアカウント凍結
 第11章 ビットコイン・マキシ

第III部 ツイッターを巡る攻防
 第12章 ツイッターは死にかけているのだろうか?
 第13章 イーロン・マスク(@elonmusk)
 第14章 予想外のディール保留
 第15章 ツイッターVSイーロン・マスク

第IV部 ツイッター2・0
 第16章 シンクを抱えて新たなボスはやってきた
 第17章 マスクの暴走は止まらない
 第18章 ツイッター・ブルース
 第19章 民の声は神の声



【著者紹介】
カート・ワグナー : ビジネスおよびテクノロジー・ジャーナリスト。シアトル近郊で育ち、サンタクララ大学を卒業。妻と2人の子どもとともにコロラド州デンバーに暮らす。テック系ニュースサイト、レコード(Recode)、ソーシャルメディア関連情報サイト、マッシャブル(Mashable)、フォーチュン誌(Fortune)などで記事を執筆。2013年からソーシャルメディアの動向を追っている。2019年よりブルームバーグ(Bloomberg)のジャーナリストとして、ビジネス、テクノロジー、ソーシャルメディアを担当

鈴木ファストアーベント理恵 : 学習院大学法学部政治学科卒業、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)国際関係学修士課程修了。外資系企業、在ドイツ経済振興組織などでの勤務を経て、英日・独日翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    2010年にTwitterを開始した理由は、たしか夫のダンス公演の宣伝と、ニホンミツバチ保護活動のためでした。ハッシュタグを利用し多くの人と出会ったこのおおらかなプラットフォームが激変していくのを、呆然と見守っていた当事者の一人でもありますーこの本を読んだ他の人たちと同じく。まあ、末端ユーザーではありますが…。私たちが初めて体験したSNSの「フランチャイズ化」だったのかもしれません。多くの人はもうXにうんざりしている。とはいえ、代替の場がまだ確立されていないのよね…MIXIチャンスだ(笑)

  • はやたろう

    Twitterの創業から、イーロンマスクによる買収の対応等を現場、当事者たちの言葉で綴る。TwitterのゴタゴタやXになるまでのマスクの無茶苦茶な対応が生々しい。

  • ossan12345

    文字数多目ですが、違和感のない自然な翻訳でストレスなく読めました。言論とコミュニケーションを扱う企業としてのTwitterの苦労、常軌を逸した天才・ギフテッドであるイーロン・マスクの破天荒ぶりと共感能力の無さなど、興味深かった。TESLAが世界を牽引する複合企業に成長しようとするなか、一方でマスク嫌いが根強く存在する現状を垣間見れた気もした。

  • キタ

    ここ最近、Twitter(X)本読んだけど、この本が一番印象的かも。 本書前半はビジョンはあるけど優柔不断なジャック・ドーシー。後半は弱肉強食の勝者で独断的なイーロン・マスクをトップに据えたツィッターの迷走・対比がみれておもしろかったよ。 やっぱり、経営者に大事なのは【決断力】だなと改めて思う。 結果はどうであれ。 しかし、イーロンマスクと一緒に働くのは誰もがイヤだよなぁ。

  • まこ

    Twitterって、ドーシーさん時代もマスクさんになってからもトランプ大統領に振り回されてる。二人の経営方針がその時のTwitterの現状に合ってない所にトランプ大統領が登場してややこしいことに。日本でTwitterを持ち上げてる裏で運営ではマズイことが、それが日本にも影響が出た今、マスクさんどうするんだろう。

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