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「山上徹也」とは何者だったのか 講談社+α新書

鈴木エイト

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065328729
ISBN 10 : 4065328721
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan

Content Description

安倍晋三と統一教会は彼に何をしたのか、彼は何を成し遂げようとしたのか―いまだ謎に包まれた事件の深層を解き明かしてゆく。

目次 : 序章 風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力/ 第1章 山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」/ 第2章 銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」/ 第3章 鑑定留置中の山上徹也に送った手紙/ 第4章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編)/ 第5章 山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち/ 第6章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編)/ 第7章 山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体/ 第8章 山上徹也は事件前からSOSを発していた/ 第9章 山上徹也が見た「絶望」の正体/ 第10章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性

【著者紹介】
鈴木エイト : 1968年、滋賀県生まれ。日本大学卒業。2009年創刊のニュースサイト『やや日刊カルト新聞』で副代表、主筆を歴任する。カルト問題、そして2世問題などを精力的に取材し、統一教会に鋭く斬り込む最前線のジャーナリストとして活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • たまきら

    推察の部分は確かに多いが、山上徹也の伯父に会いに行き、犯行現場にすぐ行く著者の行動力を評価したい。自分の中の疑問や後悔を正直にぶつけた文章は時に読みづらく、まだまだ著者が混乱していることが伝わってくる。それでも、この人の言葉には嘘がない。おいおい、「鈴木エイト」の押し出しすごいな、正座が辛くなって足をくずしたことまで書かないでもいいだろう、と苦笑いしつつも、まったく情報が流れてこない中でこの饒舌さはありがたくもあった。山上のしたことは犯罪だ。だが、何か大きな犯罪が彼の原動力になったことを忘れてはならない。

  • Daisuke Oyamada

     安倍元首相が殺された。紛れもない事実です。しかし、被疑者に関する報道に関して、本書を読む印象では、報道とだいぶズレている印象は隠せません。  統一教会を恨む山上が、安倍を的にするという、少し狂った人間という報道が多いが、本書で感じ取れる山上は、とても知性的というか計画的というか、報道しかみていない人にとっては、とても不思議な感じをもらえると思います。  人を殺めるという行為はもちろん肯定でき・・・ https://190dai.com/2024/08/01/山上徹也とは何者だったのか-鈴木エイト/

  • 小鈴

    積読消化。続きの巻がでたのでまずはこちらを。この本のキモは事件前に山上哲也がDMがきていた、ということだろう。著者がそのことに気づいたときには既にアカウントが凍結されて見られない状態。。。その中身はどのような内容だったのか。著者は自責の念にかられながら、統一協会、安倍晋三、山上哲也、著者の関係をたどる。 繰返しの文章が出でくるし、先延ばし感は否めないが興味深く読みました。

  • ピンガペンギン

    著者は2009年から「やや日刊カルト新聞」などで統一教会問題を追及してきた(鈴木氏は最初には2002年に関わり始めたという)。週刊朝日などにも記事を寄稿してきた著者による山上徹也の事件を起こした動機に迫ろうという本。最近出版された別の本が世代論に偏っているのに違和感があるという。山上徹也が親族と弁護人以外とは接見しない現状では著者の意見も推測にすぎない。しかし自分の意見を正しいもののように提示していないところは好感がもてた。あとメディアがコントロールされている状況で、国民が主体的に情報を求めたり→

  • うみ

    エイトさん、あなたはそんな重い十字架を背負っていたのですね。断じてあなたのせいではない。だけれども、この件に関して書けるのはあなたしかいない。であればまた読ませていただきたいと思います。硬質な文体で公平な目線で、事実をただ事実として書かれる著作には好感しかありません。

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