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ウミガメものがたり

鈴木まもる

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494005208
ISBN 10 : 4494005207
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan

Content Description

でてきたでてきた。うまれたばかりの子ガメたち。それはながいながい、たびのはじまりであり、しぜんのふしぎをしる、いのちのものがたりなのです。太平洋20,000kmの旅―小さな命の大きな物語が、いまはじまる。

【著者紹介】
鈴木まもる : 1952年東京都生まれ。東京藝術大学工芸科中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(ともに偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『はしめディーゼルきかんしゃデーデ』(童心社)で住田物流奨励賞特別賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞を受賞。全国各地で鳥の巣と絵画の展覧会を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    読み友様からのご紹介本です📚良い。とても良い。ウミガメが産卵する時に流す涙は体から余分な塩分を輩出しているのであり、泣いているのではないらしい。無事に生まれ、育っても海洋汚染や敵に狙われるなどの命の危険が待っている。しかし無事に大きく成長すると、雄と雌が出会い、また新しい命が誕生する。

  • ベーグルグル (感想、本登録のみ)

    ウミガメの一生が描かれている。迫力ある壮大な絵も素晴らしい。ウミガメはよく見るが、産卵には何度かチェレンジしてまだ見たことがない。いつか見てみたい。先月より、小笠原の海底噴火により軽石が漂着していて、地元では色々と問題になっている(船のエンジントラブルなど)が、子ウミガメが弱った状態で発見され、その後死亡し解剖した所、お腹に軽石がいっぱいあったよう。懸念していた事が起きたと感じた。これ以上、ウミガメや海に生き物に被害が出ませんように。

  • papapapapal

    全長わずか5pほどで生まれたウミガメの赤ちゃん。海に出て、黒潮にのり、2年がかりで10000キロ離れたカリフォルニアを目指します。そして20年が経ち、1メートル以上に大きくなったウミガメは、また、1年かけて遠く離れた日本に帰ってくるのです。…誰に教わる事もなく。 ウミガメの生きざまを、ありのまま淡々と描いたお話ですが、ラストの2ページには心が震えました。大切なことが、たくさん描かれてます。

  • 東谷くまみ

    写真で見ると哲学者然としたウミガメも、まもるさんが描くとすごく可愛らしい。つばめもそうだったけど、まもるさんの書く文章を読むといつも心が旅をする😊✨️重たい体で穴を掘り、砂だらけになって産卵するおかあさんガメ。卵から孵り、海へと向かう子ガメを待ち受けるいくつもの危険。海へと帰っても大きくなれずに死んでしまうたくさんの子ガメたち。多くの危険を乗り越えて大きく育ったカメを描いた一枚は誇らしげな表情と前をみつめるまっすぐな目がとても印象的。命を繋ぐために、さあ日本に帰ろう。10000キロの旅がまた始まる。

  • のあ

    命の重さを、尊さを感じられる絵本。ウミガメが産卵出来る海があることを、海を守ってくれてる人達がいることを嬉しく思った。子供達が広い世界での命の営みをありありと思い描きながら、思いの込められた襷をしっかり受け取り、受け継いでいける本だと思う。

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