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改訂版 戦争と美術 1937-1945

針生一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336061164
ISBN 10 : 4336061165
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

美術は戦争をどう描いたか。アジア太平洋戦争下で制作された戦争美術の代表作258点を集大成(改訂版・藤田嗣治作品収録)。気鋭の批評家・研究者による論考・作品解説、当時の座談会や記事の再録、現所在不明絵画・彫刻の図版も網羅するなど、戦争美術の全貌に近づくためのさまざまな手がかりを収載。

目次 : 1 作品図版1―戦闘図・戦地での生活など、軍と兵士を取り巻く環境や、銃後の生活/ 2 作品図版2―大陸・南方、歴史画、仏画、象徴、彫刻、現所在不明作品/ 3 論考(戦後の戦争美術―論議と作品の運命/ 「戦争画」をめぐる広大な密室―外へ/ 「作戦記録画」小史1937〜1945/ 戦争画の行方1945〜現在/ 戦時下のヨーロッパ美術研究/ 裏面から見た戦争記録画/ 戦争と日本の彫刻1937〜1945/ イギリスの戦争画とケネス・クラーク)/ 4 作品解説/ 5 資料

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • SK

    270*戦争画本、3冊目。現所在不明作品。戦中の座談会記事などの資料も掲載。改訂版の付録としては、巻末に藤田嗣治の戦争画。

  • ツクエカジリ

    第二次世界大戦の「戦時下」になり、芸術家は選択を迫られた。海外に逃げる人、筆を折る人、反抗する人、こっそり描く人、そして戦時協力的な方向に行く人。この本は一番最後の、戦時協力的な作品を主に紹介している。 この手のモノは最近の善悪二元論的な流れだと一緒くたに抹殺or称揚されそうなもんだけど、あらためて見てるとさまざまなスタンスがあり、アプローチがある。藤田嗣治の戦場画の論考とか坂口安吾を連想したし、リアリズムと勤労賛美一色に見えるナチス芸術などとは少し違う、それぞれの葛藤や業が透けて見えるような。

  • Go Extreme

    作品図版1: 戦闘図・戦地での生活など、軍と兵士を取り巻く環境や、銃後の生活ーアジア太平洋戦争下での戦争美術≒日本美術の近現代の重要な原点 作品図版2: 大陸・南方、歴史画、仏画、象徴、彫刻、現所在不明作品ー時代と文脈の変化→関係の構造が見えにくくなる 論考: 戦後の戦争美術―論議と作品の運命 戦争画をめぐる広大な密室―外へ 作戦記録画少史1937〜1945 作戦画の行方1945〜現在 戦時下のヨーロッパ美術研究 裏面から見た戦争記録画 戦争と日本の彫刻1937〜1945 イギリスの戦争画とケネスクラーク

  • kaz

    藤田嗣治や川端龍子の絵は知っていたが、他にもこの画家がこんな絵を描いていたのかと驚かされる。国威発揚のために描かれたのであろうが、戦争の虚しさのインパクトの方が強い。図書館の内容紹介は『美術は戦争をどう描いたか。アジア太平洋戦争下で制作された戦争美術の代表作258点を集大成。気鋭の批評家・研究者による論考・作品解説、当時の座談会や記事の再録、現所在不明絵画・彫刻の図版も網羅する』。

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