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ISBN 10 : 4814000421
Content Description
半分だけ倒壊したコロッセオ、大阪城の堀跡に生じた凹み、年々高さを増す天井川…。これらはいずれも、“やり過ぎてしまった”開発に対する自然からの反撃である。地下に埋もれた災害の痕跡は、人々がその地で自然と対峙してきた歴史を伝え、現代に通じる災害リスクを教えてくれる。私達の暮らす町の下には、どのような歴史が眠っているのだろうか?地盤災害と人間の関係を探る防災考古学への招待。
目次 : 第1章 ローマも一日にしてならず―都市と災害の歴史/ 第2章 古墳は語る―科学と考古学の間/ 第3章 水底の証言者/ 第4章 山崩れと人生/ 第5章 天井川時代/ 第6章 埋もれた近世都市/ 第7章 埋もれた都の近現代
【著者紹介】
釜井俊孝 : 1957年東京都生。1979年筑波大学卒業(地球科学専攻)。1986年日本大学大学院修了(地盤工学専攻)。利根コンサルタント(株)技師(1979〜1986)。通商産業省工業技術院・地質調査所(現・産業技術総合研究所)研究官・主任研究官(1986〜1995)。日本大学理工学部土木工学科助手・専任講師・助教授(1995〜2000)。京都大学防災研究所助教授・教授(2000〜現在)。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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月をみるもの
読了日:2020/02/07
chang_ume
読了日:2019/01/08
さたん・さたーん・さーたん
読了日:2025/06/11
かぷりん
読了日:2016/10/25
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読了日:2017/03/23
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