釘貫亨

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「国語学」の形成と水脈 ひつじ研究叢書(言語編)第113巻

釘貫亨

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Product Details

Genre
：
Languages&Reference
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784894766600
ISBN 10 : 4894766604
Format
：
Books
Publisher
：
ひつじ書房
Release Date
：
December/2013
Release Country
：
Japan

Content Description

目次 : 近代日本語学説史の提案/ 本居派古典語学の近代的性格/ 本居宣長のテニヲハ学/ 本居宣長の音韻学/ 明治以降の音韻学/ ｐｈｏｎｏｌｏｇｙと有坂秀世の「音韻論」/ 有坂の神保格批判と金田一京助との論争/ 時枝誠記とソシュール『一般言語学講義』/ 山田文法における「統覚作用」の由来/ 国語学とドイツ哲学/ 日本文法学における「規範」の問題/ 近代日本語研究における教養主義/ 専門知「国語学」の創業

【著者紹介】
釘貫亨 : １９５４年、和歌山市生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程中退。博士（文学）。富山大学人文学部講師、助教授を経て名古屋大学文学部助教授、教授。改組により名古屋大学大学院文学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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  • めんま

    読了日：2022/03/13

    現在、日本語を研究する学問は「日本語学」と呼ばれている。その前身として「国語学」がある。国語学が日本語研究の制度として形成されていく過程を、宣長から始め、有坂秀世、時枝誠記、山田孝雄、橋本進吉、奥田靖雄らの理論・方法の形成を跡付けていくことで見ている。

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