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日中韓教科書読み比べ歴史認識の違いはこうして生まれる

金谷俊一郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396615338
ISBN 10 : 4396615337
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan

Content Description

史実はひとつ、でも歴史はいくつ?それぞれの歴史教科書、なぜこうも違うのか。隣国で教えられている「日本」を徹底検証。

目次 : 第1章 歴史の始まりから/ 第2章 中世の日中韓関係/ 第3章 近世の日中韓関係/ 第4章 幕末・明治初期の日中韓関係/ 第5章 日清戦争日本は、こうして侵略者に仕立てられた/ 第6章 日露戦争と日韓併合/ 第7章 第一次世界大戦とワシントン条約/ 第8章 日本はなぜ満州事変を起こしたのか?/ 第9章 支那事変(日中戦争)への経緯/ 第10章 大東亜戦争(太平洋戦争)への経緯/ 第11章 戦後の日中・日韓関係

【著者紹介】
金谷俊一郎 : 京都市出身。歴史コメンテーター。予備校「東進ハイスクール」のカリスマ日本史講師。テレビ、ラジオ、各地の講演会で「日本」と「歴史」を楽しく分かりやすく伝える活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba

    例え嘘をつかずに真実のみを記述したとしても、恣意的な編集を行えば受ける印象を曲げることは可能である。人が編集するものである以上完全に恣意を取り除くことなどできないが、意識することで影響を減じることは可能である。まずはそれぞれがどのような教育を受けてきたかを知ることが、どのように対処すればよいかの取り掛かりとなるだろう。

  • 教育が人間一人ひとりの思想の基盤を作るので、教科書は大事。歴史教科書に感情的な文言があるのは驚いた。ただ、この方もそれについてかなり感情的な導きを、教科書引用文の後に付け加えており、はっきり言って大差なし。アジア人って、比較的事実とかデータと感情を一緒に語りがちだと思う。それは私達も同じ所があると自覚する必要がある。

  • 乱読家 護る会支持!

    中韓の歴史教科書の記載内容を知る本。近現代に近づけば近づくほど、「日本人は、野蛮で悪意に満ちた民族」であるとの解釈がひどくなる。読むに耐えないので、サクサク読み。 また、中韓ともに自国と自国民の素晴らしい点や、素晴らしい偉業に対しては教科書でしっかりと記述している。日本の教科書は少々、自国に対しても客観性を追求しすぎているのかも。 子供達には、「日本は素晴らしい国」と伝えていきたいですね。

  • mochizo

    なるほどそれぞれの国の価値観で歴史が教えられていることが改めて理解できます。その中で日本は特に近代史を教えていないことが、問題なのでしょう。中国、韓国は自国にいい様に教えているのに。この点が改善できないものでしょうかね。中々有意義な本です。

  • 安土留之

     著者は予備校の「人気教師」とのことだが、この本は単に日中韓の歴史教科書を引用し、著者の個人的な感想を述べているだけに思える。「相手の国がどのように歴史を学んでいるかを知ることこ、これこそが真の友好関係を築くヒントになる」との宣伝文句だが、中韓の歴史認識がどうしてこうなったのかについての考察はないので、嫌中、嫌韓感情をあおるだけではないか。

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