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戦後日本人の忘れもの 金美齢の直言

金美齢

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784898315767
ISBN 10 : 4898315763
Format
Books
Publisher
Wac
Release Date
January/2008
Japan

Content Description

自分の国を悪く言うのは、世界中で日本人だけ。政治犯として手配されている国にいつ送り返されるかわからないという厳しい生活を送ってきた著者が、今の日本に向けて言いたいことをまとめた1冊。

【著者紹介】
金美齢 : 台湾・台北生まれ。台北第一女子高級中学卒業。1959年、留学生として来日。早稲田大学文学部英文学科卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。その後、ケンブリッジ大学客員研究員、早稲田大学講師などを経てJET日本語学校校長を務める。現在、同校理事長。評論家。台湾独立運動に参加したため、国民党政府のブラックリストにのせられ、結果、二子の出生も台湾の戸籍に記載がない。無効になったままのパスポートを破り捨て、政治犯として手配されている国に、いつ送り返されるかわからないという厳しい生活を30年以上送ってきた。その覚悟ある人となりが放つ辛口の発言にはファンが多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちまりん

    高校時代、人権の授業(ヒューマンライツスタディーズ)を担当していた教師が日の丸を掲げるな、国家を歌うなとごねたことがあった。今考えればバカらしい。大の大人が駄々をこねるなんてと思う。部活の副顧問でもあったから、ことあるごとに外国人の参政権などについても聞かされ、なにも知らない当時は確かに不平等だなと感じていたときはあった。しかし、本当にその思想を押し付けられなくてよかった。どんな思想を持とうが自由ではあるけれど、今、この本を読了して、本当に日本人以上に日本のことをよく理解してくれているんだと感じた。言葉に

  • てつてつ

    日本国籍を取られる5年前の著者の心のうちを書かれたもの、子育てから、子息の日本国籍取得までの心の内、母国台湾について等など。以前、中国国籍から日本国籍を取得したある方が 便利だからといっているのを聞き、呆れた事はありましたが・・私は自分の日本国籍がそこまで素晴らしい事だとは 関心ありませんでした。考えさせられます。

  • いろいろアッテナ

    ★★★☆

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