発達障害の人に聞きました 自閉スペクトラム症(Asd)の人に教わったこと

発達障害のひとつである自閉スペクトラム症（ASD）。
大人のASD当事者と、そうでない人（定型発達の人）が、共に歩み、当事者自身も生きやすくなるための架け橋になる本です。双方の視点を持ち寄り、「互いの気持ちを理解できる情報」を発信します。本書はASD当事者の自助会「アスピーラボ」で当事者たちに話を聞いたことをもとにしています。
身近にいるASD当事者への接し方で悩んでいる人にも、ASDの人にも、おすすめの本です。

【著者紹介】
金織来多 : 公認心理師、保健師、看護師。島根県出身。独立行政法人国立病院機構米子医療センター附属看護学校卒業、大阪市立大学医学部看護学科卒業。精神科病院勤務を経て、現在うえむらメンタルサポート診療所に勤務。依存症、うつ、発達障害の方への認知行動療法やカウンセリングを行っている。その他にも依存症回復支援施設で触法依存症者への支援をしている

本田秀夫 : 精神科医。医学博士。信州大学医学部教授。長野県発達障がい情報・支援センターセンター長。１９８８年東京大学医学部医学科卒業。横浜市総合リハビリテーションセンター、山梨県立こころの発達総合支援センターなどでの勤務を経て、現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）