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ISBN 10 : 4910818308
Content Description
大切な人や身近な存在を亡くし、深い哀しみの中で苦しむ人にどう向き合うべきか。東日本大震災を経験した金田氏と、池田小児童殺傷事件で突然に愛娘を失った本郷氏が、自らの体験を通してグリーフケアの本質を語り合う。
「グリーフケア」を検索すると、いくつもの講座がヒットし、中には「初級」「中級」「上級」のようなコースを紹介している団体もあります。しかし本来「悲しみに寄り添う」ことに初級も上級もないはずです。本書の著者2人は、自身が深いグリーフの経験者で、自分と同じような人を救いたいという切実で純粋な動機でグリーフケアの道を歩み始めました。本書では、その2人がグリーフケアについて語ります。グリーフケアとは何なのか。きっと本当のグリーフケアを理解できると思います。
【著者紹介】
金田諦應 : 1956年、宮城県生まれ。曹洞宗通大寺住職。駒澤大学仏教学部卒業。同大学院修士課程修了。傾聴移動喫茶「カフェ・デ・モンク」を主宰し、東日本大震災の被災者の心のケアにあたる
本郷由美子 : 「グリーフパートナー歩み」「下町グリーフサポート響和国」、グリーフケアライブラリー「ひこばえ」各代表。精神対話士、社会福祉士。2001年に大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件で、当時小学校2年生だった愛娘を亡くす。翌年グリーフケアと出会い、心のケア活動を開始。多様なかなしみに寄り添う活動のほか、グリーフケア・グリーフサポートを広める講演や研修、いのちの重さ・大切さを伝える講演や授業を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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