Books

ドキュメント がん治療選択 崖っぷちから自分に合う医療を探し当てたジャーナリストの闘病記

金田信一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478113813
ISBN 10 : 4478113815
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

患者にできるのは、「医者と病院を選ぶこと」だけ。後悔しない治療法に辿り着くには―。

目次 : 第1章 罹患/ 第2章 東大病院918号室/ 第3章 逃亡/ 第4章 がんセンター5A病棟/ 第5章 疑念/ 第6章 大転換/ 第7章 再々検査/ 第8章 最後の夜

【著者紹介】
金田信一郎 : ジャーナリスト。1967年東京都生まれ。「日経ビジネス」記者・ニューヨーク特派員、日本経済新聞編集委員を経て2019年に独立、会員誌「Voice of Souls」を創刊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • どんぐり

    ステージ3の食道がんで、手術をしないという選択をしたジャーナリストの闘病記。がんを診断され、最初は東大病院に入院。そこでは、医師からの詳しい病状の説明はなく、患者の主体性は置き去りにされていた。そのままベルトコンベアに乗ってしまえば、抗がん剤→手術へと流されていく。この状況で手術を受けるわけにはいかないと不信感が募り、セカンドオピニオンを受けてこの病院に見切りをつける。彼の行動は、「医師と病院に任せきりにしない。自分の病気と治療法を理解し、運命は自分で決めていく」ということであった。→

  • Hidetada Harada

    週刊東洋経済で「ヤバい会社列伝」を連載中の金田さん。その人となりを知りたくて、最初に選んだのが本作でした。病院・医療界という強者に、がん患者という弱者の立場から一石を投じるという、まさにジャーナリズムを体現した作品。「食道がんステージ3」という重いテーマを軽快なタッチで表現。おもしろかった。

  • さとる@パクチー

    食道がんステージ3になった執念の闘病ルポ。東大病院に不審感(説明足りない・会ってもくれない・喉にもがんあるかもしれない)→千葉柏の葉のがんセンターに転院→手術直前に放射線治療に転換(肉体労働に近い記者仕事に復帰する為)→抗がん剤しながら1ヶ月連続放射線を当てる→生検はOKになる、食道がん手術は片肺を潰し肋骨折る8時間以上の大手術、著者のようにツテや患者仲間からの情報収集・努力で治療選択できるのは稀(田舎には病院の選択肢ない)、東大はベルトコンベア式の治療、「患者にできるのは病院と医者を選ぶことしかない」

  • CH3COOH

    がん発覚から治療までの経過がとても丁寧に書かれている。筆者の職業柄、いろいろなつてがあったのは幸運だと思う。様々な選択肢がある中、納得のいく治療法を選択できたのも幸いだ。ただし、治療法が納得いくことと、治療が上手くいくことは別問題なのが難しい。また、筆者の病状や、関東在住という住環境等が、選択肢を複数もたらせてくれる要因となっており、そうではない患者も沢山いることと思う。しかし、様々な状況の患者がいる中、確実に一つの参考になる書籍となるだろう。

  • ふじひろ

    この作者と同じ食道ガンになり、色々情報を検索していく中でこの本を見つけました。自分はステージ1で手術と化学放射能治療のどちらか選ぶように言われています。でもこれはどちらもステージ1での標準治療になっている中での選択。 作者は標準治療に外れた道を選択している所は凄いな、勇気がいると思います。 「自分が治療選択する」には非常に同感します。結果として悪い方に行く可能性はあるけれど(後悔はすると思うけど)、その時に医者とか他人に恨みを持って生きたくないから。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items