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ことばのことばっかし 「先生」と「教師」はどう違うのか?

金田一秀穂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784838720705
ISBN 10 : 483872070X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2010
Japan

Content Description

金田一先生の痛快日本語講座。雑誌「ダカーポ」で連載された、痛快日本語コラムを収録。なぜ、オリンピックを「五輪」と書くのか。なぜ、ウサギは匹ではなく羽で数えられるのか。摩訶不思議な日本語の謎が満載。

【著者紹介】
金田一秀穂 : 1953年、東京都生まれ。祖父に言語学・民俗学者の金田一京助、父に国語学者の金田一春彦を持つ。上智大学文学部心理学科卒業、東京外国語大学大学院修了。ハーバード大学客員研究員を経て、杏林大学外国語学部教授。海外での日本語教育経験も豊富。そのユーモラスな語り口でテレビ出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ネギっ子gen

    【日本語は、基本的な言葉の中で、なぜか似たような語が多くて、学習者も困るし、何より教える教師が困る。ややこしいのである】あの金田一京助の孫である金田一秀穂先生が、摩訶不思議な日本語の謎を解説した書。『ダカーポ』に休刊まで連載。<私が学生だった頃には、すでにこの雑誌はあった。日常のニュースについて、短く大変要領よくしかも小粋にまとまっていて、嬉しかった。日本語教師としてアメリカに長期赴任することが決まったとき、何か一冊日本から定期的に送ってもらいたいと思って、『ダカーポ』を選んだ>と。うん、わっかるなぁ〜⇒

  • ジョニーウォーカー

    被害者は「女性」なのに、加害者は「女」になる。生きたイカは「匹」なのに、死んだイカは「杯」になる。ぬいぐるみのクマは「いる」なのに、クマのぬいぐるみは「ある」となる。普段、私たちは驚くほど細かくコトバというものを使い分けている。祖父は金田一京助、父は金田一晴彦というサラブレッドであり、自らも言語学者として大学で教鞭をとる著者が、コトバに関するあれこれを綴ったエッセイ集。扱う題材は面白いはずなのに、なぜか読んでいて退屈に感じた。日本語力と文章力は必ずしもイコールではないのかもしれない。

  • Roko

    この本のサブタイトルとなっている「先生」と「教師」はどう違うのか?そんなこと考えたことありませんでした。その答えは「先生は立場、教師は職業」なのだそうです。なるほど、履歴書に「教師」をしていましたと書くことはあっても、「先生」をしていましたとは書きませんものね。これは大きな違いですね。 生きている人は「一人」、死んだら「一体」になります。タコは一杯、蝶は一頭、鳥は一羽、ウサギも一羽、こういうルールの由来を調べるのもまた楽しですね。

  • Humbaba

    数学であれば、2つと3つは足せることが前提となって話が進むことが多い。しかし、現実世界においては同じ属性、例えばみかんだったとしても、必ずしも加算が成立する訳ではない。一つのグループに分けられたとしてもその中には様々な特性が存在するために足し合わせられないことのほうが多い。

  • おさと

    いやはや、学者さんの目の付け所が面白すぎる!!!そうか、そこを疑問に思うんだ。でも確かに不思議だなそれはっ!日本語っておもしろい。

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