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日本語の変遷

金田一京助

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061580909
ISBN 10 : 4061580906
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2006
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うえ

    「インドヨーロッパ諸語では、ちがった母音が二つ続いて一音節に発音される重母音というものがある。しかるに、日本語…には、もともと一語内に母音の二つ続くことがなかった。記・紀・万葉を通じて、そういう単語が一つも無い…もっとも万葉の中に、楫という語が出ている。kaiであるから、aとiと続いている。これは全く例外で、」もし母音が続くようだと、一つの単母音にしてしまっていたという。長息→嘆き、行きあり→行けり、しあり→せり、荒磯→ありそ、かはうち→かふち、我が妹→わぎも、おもひいで→想出、長雨→ながめ などなど。

  • Mr.deep

    ああやっぱり金田一京助はいい。とは言え前半の日本語の歴史紹介パートは実に楽しく読めるんですが、後半以降の文法論や音韻論に踏み込まれるとついてくのがちょっと、もといかなりしんどかったり

  • 紫峰

    日本語の文法は大陸系言語の影響を、単語は南洋系言語の影響を受けているという。古い本なので最新の学説は違うかもしれないが、日本が大陸文化と南洋文化のハイブリッドだと考えると、やっぱり日本は面白い国だなと感じた。アイヌ語についてはあまり触れられていない。

  • aaboo

    昔の本なので時代錯誤の感もある。

  • allomorph

    東国方言にアイヌの要素が残っているなら琉球語に平安時代の面影が残っているのと同じくらい面白いと思った。気になったのは、「言語」とすべき箇所を「国語」としたり、ラテン語を「中世に死語になった」と言っていること。ところで今まで通時言語学も記述言語学のうちだと思っていた。勉強不足。

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