Product Details
ISBN 10 : 4106037750
Content Description
11〜12世紀のロマネスクこそは、ヨーロッパ美術を大きく塗りかえる「革命」だった。宮廷文化から民衆文化への流れのなかで、知識より感情を、写実よりかたちの自由を優先する新たな表現が、各地でいっせいに花ひらく。古代ギリシア・ローマやルネサンスだけがスタンダードではない。モダン・アートにも通じる美の多様性を、豊富な図版を例に解きあかす。
目次 : 第1章 かわいい謎 異様な造形/ 第2章 ロマネスク再発見/ 第3章 語りだす柱頭/ 第4章 かたちの自由を求めて/ 第5章 海獣たちの変貌/ 第6章 聖堂をいかにデザインするか/ 第7章 ロマネスクの作り手たち/ 第8章 世俗化と大量生産の時代へ/ 終章 ロマネスクの美
【著者紹介】
金沢百枝 : 1968年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。理学博士。学術博士。現在、東海大学文学部ヨーロッパ文明学科教授。西洋中世美術、主にロマネスク美術を研究している。2011年、島田謹二記念学藝賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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aisu
読了日:2017/01/31
ゆとにー
読了日:2019/09/16
mahiro
読了日:2017/02/21
ユーディット
読了日:2016/12/25
ろべると
読了日:2022/06/12
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