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ISBN 10 : 4910108025
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世界映画の巨匠たちは、いかにしてテーマと出遭い、それを創造へと結びつけるのか?自身も映像作家である金子遊が、クリエイティブの根幹について、世界各国の巨匠や名匠14人に話を聴いた。
目次 : 第1章 異文化を撮る(リスボンのアフリカ移民―ペドロ・コスタとの対話・ポルトガル&カーボ・ヴェルデ/ アフリカとメラネシアの民間信仰―ベン・ラッセルとの対話・バヌアツ&スワジランド/ ウズベキスタンを旅する合作映画―黒沢清との対話・ウズベキスタン/ アメリカ社会を観察する―想田和弘との対話(アメリカ))/ 第2章 ユーラシア文化の多様性(ジプシーの人生と悲喜劇―トニー・ガトリフとの対話・フランス&ルーマニア/ ハンガリー大平原と人間存在―タル・ベーラとの対話・ハンガリー/ カフカースに響く人間讃歌―オタール・イオセリアーニとの対話・ジョージア/ キルギスの伝統と近代化―アクタン・アリム・クバトとの対話(キルギス)/ 動乱の中近東を見つめる―モフセン・マフマルバフとの対話(イラン&アフガニスタン)/ イラン、映画監督一代記―アミール・ナデリとの対話(イラン))/ 第3章 東南アジアの歴史と現在(ポスト植民地としての群島―キドラット・タヒミックとの対話・フィリピン/ マニラのスラム街を撮る―ブリランテ・メンドーサとの対話・フィリピン/ フィリピン現代史の闇を暴く―ラヴ・ディアスとの対話・フィリピン/ クメール・ルージュと生存者の記憶―リティ・パンとの対話(カンボジア))
【著者紹介】
金子遊 : 映像作家、批評家。多摩美術大学准教授。アジア、中東、アフリカを旅しながら、映画とフォークロアを研究している。著書『映像の境域』(森話社)でサントリー学芸賞・芸術・文学部門受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2021/03/19 (金)
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