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金子兜太言葉の魂に生かされて(仮)のこす言葉

金子兜太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582741117
ISBN 10 : 4582741118
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

98歳で逝去した反骨の俳人が最後に残した言葉。一つのことを極める上でどんな知恵を積み重ねてきたのか。人生の先輩が切実な言葉で伝える語り下ろし自伝シリーズ創刊。

【著者紹介】
金子兜太 : 1919年、埼玉県生まれ。俳人。東京帝国大学経済学部卒業後、日本銀行に入社。44年から終戦まで、海軍主計中尉(のちに大尉)としてトラック島に赴任。戦後は日本銀行に復職し、74年に定年退職。俳誌「海程」主宰。詩歌文学館賞、蛇笏章、正岡子規国際俳句賞大賞、菊池寛賞など受賞多数。2018年2月20日、急性呼吸促迫症候群により98歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てくてく

    タイトル買い。内容は既に複数個所で目にしたことのある自身の来し方は俳句との関係、黒田杏子氏による思い出など。目新しさはあまりないにもかかわらず、タイトルに引かれて購入したが、それほど「もったいない」感はなかったのは、金子兜太氏ファンだからだろうか。

  • むらさき文鳥

    金子兜太さんの俳句と人生をふりかえる本。戦争体験と世の中の価値の逆転を体験した人の俳句は強く潔いです。好きな句を紹介しようと思ったけれど、読んで見つけてもらう方がきっといい。(図書館本)

  • せっか

    「俳句は、自分で見つける創作である。」「トラック島での戦場体験・日銀での冷や飯・俳壇の保守返り」2018年、河より掛け声さすらいの終るその日、陽の柔わら歩ききれない遠い家

  • v&b

    俳句というより金子兜太という人間についての本だったが、百聞は一見に如かずで、なかなか思うところあった

  • niki

    十年位前にNHKのドキュメンタリーで金子兜太を知った。ご高齢だが言葉が逞しくて面白く、懐が深くて大きな人だと感じた。心の底から信用できるお人柄が伝わってきた。本書にお顔の写真が掲載されているが良い表情。 この本では戦争について沢山触れていて、彼の中に占める戦争反対への思いの大きさが感じられた。未来に再読しよう。/「覚えておいてくれ。金子兜太を支えてきたのは、トラック島での戦場体験。日銀での冷や飯。俳壇の保守帰り。この三つだ」

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