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子どもたちをどう理解するか。 教師も楽になる新しい見方

金大竜

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784491040516
ISBN 10 : 4491040516
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
金大竜 ,  

Content Description

自分自身の本心や限界を認めて、労わる。すると、子どもの見方が変わる。教師は「感情にYES、行動にNO」で伝える。やがて、子どもはあなたを受け止めてくれるだろう。教育界のトップランナー「金大竜」現在の教師観と児童観のすべてを明らかにする。

目次 : 第1章 教師の視点(教師が与える「観念」で子どもの未来が決まる/ 「そういうものだ」という教師が子どもをダメにする/ 教師も子どもも簡単には変わらない/ なぜ、あの子はあの行動をするのか?/ 感情にYES、行動にNO/ 人の教育実践は真似てもうまくいかない!?/ 子どもが本当に欲しいものを知る/ 教師の限界を知ること・自分を労わること/ 教師の経済観念/ 頑張りすぎる良い子が苦しんでいる/ 問題行動は本当に問題なのか?)/ 第2章 子どもを理解する(遅刻をする子/ 片付けられない子/ 授業で発表しない子/ 授業中に話す子、立ち歩く子/ 給食を食べない子、食べ過ぎる子/ 忘れものをする子/ 嘘をつく子/ 大人びていく子)/ 対談 金大竜×坂口シオン

【著者紹介】
金大竜 : 1980年生まれ。大阪市小学校教員。教育サークル「教育会」代表。各地のセミナーで講師を務めるほか、教師向けの雑誌等での連載など、意欲的に教育についての考え方や実践方法などを広く伝え続けている。ブログ「日本一ハッピーな学校をつくろう」において、日々のクラスでのできごとや実践を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか

    教師向けの本でしたが、もちろん親からの関わり方も参考になる点ばかりでした。結果を生む三角形や、この現象はこの思考・この創痍…など、一般的になかなか世に出てこないBPMのことを1番出している書籍ではないでしょうか。あくまで子どもについてなのだけど、これわたしのことだ!と思うことが何回も…自分の行動、言動、嫌に感じるポイントから色々探れて納得も多々。子どもへの向き合い方がガラッと変わりそう。ちょうど迷っていたので助かります。シオン先生についての説明がなく、シオン先生って誰?ってならないのかちょっと不思議^^;

  • りらこ

    読んでいて何度も価値観のベクトルという言葉が浮かんだ。著者は子どもの行動をBPMという分析法で深層を考える。中心にその行動があり周囲を・物理的要因・現在の思考・無意識の領域の、3つのブロックに分けて分析するものだ。価値観は、実は物差しとして子どもたちに提示してしまった方が大人は楽だ。しかしそれを丁寧に自分でそのベクトルを見つけさせ、そのための手法を考えさせる。子どもたちは、自分自身を実は1番愛している。そこをきっちり押さえた上でこれらは成り立つのだろうと思う。

  • 生ハム

    金先生、そっちの方へ行ったのか・・・!という印象。 大変勉強になりますが、すこし薄ら寒さも感じました。ぶっちゃけると、ちょっと怪しげ、少なくとも自分は信じたくない「原理・原則」を示しています。が、それはそれ。金先生の子どもへの接し方、声のかけ方。変わらず勉強になります。「「周りの子が困るよ。」「親が困るよ。」と声をかけていましたが、本当に困っていたのは僕自身でした。」という文にハッとさせられました。子どもも、いきなりは変わらない。より良い方向を示しつつ、より良いクラスにしたい欲と折り合いを付けつつ。

  • Roko

    ”無意識の領域には自分ではコントロールできない心の傷がある” 親にわかってもらえなかったり、優しくしてもらえていないと思うと、それが心の傷として残ります。その心の傷が自分でも理解できない行動をしてしまうのです。授業中にしゃべってばかりいる子ども、遅刻ばかりしてしまう子ども、忘れ物が多い子ども、みんな心の中にある傷(不安)がそういう行動を呼んでしまうのです。”感情にYES、行動にNO”「寂しかったんだね」「苦しかったんだね」「先生に気がついて欲しかったんだね」と感情にYESが大事。#NetGalleyJP

  • Gyo

    読了。教師の基準で〇や×をつけない。その行動の背景に気づかないといけない。頑張ったことをほめていると、頑張り続けなければ自分に価値がないと子どもは思う。頑張っても頑張っていなくても君はここにいていいんだよ、と言えるかどうか。

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