Product Details
ISBN 10 : 4794219733
Content Description
俳句界で「不良少女」と呼ばれる102歳の著者が、そのみずみずしい感性のすべてをはじめて明かした一冊。
目次 : 1 たまたま一〇二歳(気がついたら一〇二歳。電車で席を譲られるのはちょっと…/ 日に何度も「あちら側」へ。俳句はわたしの竜宮城 ほか)/ 2 二十歳の銀座(「ひる逢ふ紅はうすくさし」。家を出ていった「夫」との逢い引き/ 銀座松坂屋裏「ブランズウィック」。二十歳のわたしたち ほか)/ 3 美しい男性たち(「戦場のメリークリスマス」の坂本龍一で、人生が変わりました/ デヴィッド・シルヴィアンやプリンスのライブにも行きました ほか)/ 4 麹町六丁目七番地(七歳のとき、父が「おもしろいものを見せてあげよう」と/ 四ツ谷駅の向かい、銀行員の父が建てたわが家 ほか)/ 5 フマジメとマジメ(愛することがツラい、などと思っていたから、罰をくだされたのです/ 夫はベッドをのぞきこんで曰く「デカい鼻だな」 ほか)
【著者紹介】
金原まさ子 : 1911年(明治44年)東京生まれ。三輪田高等女学校卒。卒業後は飯田橋の料理学校へ。その後結婚し、ほぼ専業主婦として生活。49年で俳句をはじめる。1970年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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