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ISBN 10 : 479422320X
Content Description
俳句界で“不良少女”と呼ばれた102歳の著者が、そのみずみずしい感性をはじめて明かした一冊。四ツ谷で暮らした少女時代から、銀座で過ごした青春時代、結婚・出産、夫の浮気、そして49歳で飛び込んだ俳句の世界―俳人金原まさ子が綴る、その半生と102歳の日常。巻末に100歳から106歳までの句作を厳選収載!
目次 : 1 たまたま一〇二歳(気がついたら一〇二歳。電車で席を譲られるのはちょっと…/ 日に何度も「あちら側」へ。俳句はわたしの竜宮城 ほか)/ 2 二十歳の銀座(「ひる逢ふ紅はうすくさし」。家を出ていった「夫」との逢い引き/ 銀座松坂屋裏「ブランズウィック」。二十歳のわたしたち ほか)/ 3 美しい男性たち(「戦場のメリークリスマス」の坂本龍一で、人生が変わりました/ デヴィッド・シルヴィアンやプリンスのライブにも行きました ほか)/ 4 麹町六丁目七番地(七歳のとき、父が「おもしろいものを見せてあげよう」と/ 四ツ谷駅の向かい、銀行員の父が建てたわが家 ほか)/ 5 フマジメとマジメ(愛することがツラい、などと、思っていたから、罰をくだされたのです/ 夫はベッドをのぞきこんで曰く「デカい鼻だな」 ほか)
【著者紹介】
金原まさ子 : 1911年(明治44年)東京生まれ。三輪田高等女学校卒。卒業後は飯田橋の料理学校へ。その後結婚し、ほぼ専業主婦として生活。49歳で俳句をはじめる。1970年、草苑(桂信子主宰)創刊に参加。73年、草苑しろがね賞受賞、79年、草苑賞受賞。2001年、街(今井聖主宰)同人。07年、らん(鳴戸奈菜代表)入会(筆名・金子彩)。14年、句集『カルナヴァル』で第69回現代俳句協会賞特別賞を受賞。2017年6月、106歳で逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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りょちみ
読了日:2019/10/14
young
読了日:2025/12/15
nori
読了日:2020/09/02
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