Product Details
ISBN 10 : 4832934139
Content Description
ことばは意味を持たない、それは意味と“なる”のである―真偽さえ不確かな大量高速のことばが飛び交う、言語危機のTAVnet(タブネット)時代に、“話す・聞く・書く・読む”という、日々の言語場を見据えつつ、鮮明に描き出される、ことば、文字、本の力が持つ希望。名著『言語存在論』『ハングルの誕生』の著者が、ことばの世界の根源から、歩むべき実践のありかたを照らす。
目次 : 第1章 ことばを最も深いところから考える―言語はいかに実現するか/ 第2章 ことばと意味の場を見据える―言語場の劇的な変容への“構え”を/ 第3章 世界の半分は言語でできている―ことばのパンデミック/ 第4章 ことばへの総戦略を―内から問う/ 第5章 ことばへの総戦略を―外から問う/ 終章 言語 この希望に満ちたもの―やはり、生きるための言語
【著者紹介】
野間秀樹 : 言語学者。美術家。著書に『ハングルの誕生』(平凡社。アジア・太平洋賞大賞)など。大韓民国文化褒章。ハングル学会周時経学術賞。東京外国語大学大学院教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員、国際教養大学客員教授、明治学院大学客員教授・特命教授などを歴任。リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ、ワルシャワ、プラハ、ソウル、大邱などでの美術展に出品、現代日本美術展佳作賞、東京や札幌で個展(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Go Extreme
読了日:2021/07/27
Sin'iti Yamaguti
読了日:2024/04/03
こたろう
読了日:2021/09/13
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