Product Details
ISBN 10 : 4901646400
Content Description
ガルシア=マルケス、中上健次、セルバンテス、ビクトル・エリセ…待ったなしに面白いラテンアメリカ文学。混沌に咲く花を愛でるように、文学の秘密に触れる批評集。
目次 : 第1章 二つの講義(深読み、裏読み、併せ読み―ラテンアメリカ文学はもっと面白い/ 短篇小説の可能性―ガルシア=マルケスの作品を中心に)/ 第2章 ガルシア=マルケス 中上健次(予告された殺人の語り方―ワイルダーとガルシア=マルケスの小説をめぐって/ 余韻と匂い ほか)/ 第3章 ラテンアメリカの作家 ラテンアメリカの文化(ボルヘスのユーモア/ 物語の変貌を知る愉しみ―マヌエル・プイグと『蜘蛛女のキス』 ほか)/ 第4章 セルバンテス ビクトル・エリセ(集大成の訳と、成長中の訳/ 『ドン・キホーテ』新訳に挑む ほか)/ 第5章 私とラテンアメリカ文学(決死の飛躍―サルト・モルタル/ 不敬な出会い ほか)
【著者紹介】
野谷文昭 : ラテンアメリカ文学研究者、東京大学名誉教授。訳書にバルガス=リョサ『ケルト人の夢』(岩波書店)第59回日本翻訳文化賞、等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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starbro
読了日:2023/05/09
mascuma
読了日:2023/05/21
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