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ISBN 10 : 4805889454
Content Description
少年犯罪の厳罰化、いじめ、ひきこもり、自殺、津久井やまゆり園事件、障害者の身体拘束、ALS嘱託殺人、依存症、虐待する親たちの増加、正社員の解体…未来をすりつぶす社会。そこに希望はあるのか?若者・家庭・障害者などの視点から社会の変化を見続けてきたジャーナリスト/重度知的障害者の父が、“劣化”し続ける社会の現実とこれからの時代に必要な価値観の転換を“スロー”に考える。
目次 : 第1章 あの風はどこへ―1996年から考える/ 第2章 未来がすりつぶされる/ 第3章 大人たちの憂鬱/ 第4章 楽園とスティグマ/ 第5章 令和の幸福論/ 終章 宝の島はどこにある
【著者紹介】
野沢和弘 : 毎日新聞客員編集委員、植草学園大学副学長・教授。1983年、早稲田大学法学部卒業後、毎日新聞入社。長年、社会部記者として活躍。“ひきこもり”をメディアとしていち早く取り上げた「ガラスのくに」、児童虐待防止法成立のきっかけとなった「殺さないで」など、若者・家庭・障害者の視点から社会を捉えた調査報道で知られる。社会保障担当の論説委員を10年務めて退職し、現職。障害福祉関連の政府検討会委員を歴任するほか、津久井やまゆり園事件には利用者支援検証委員会メンバーとして関わり、東京大学「障害者のリアルに迫るゼミ」の主任講師も務める。重度の知的障碍者・自閉症の子どもの父(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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メル
読了日:2024/05/01
亀山正喜
読了日:2024/03/27
おおまさ
読了日:2024/03/12
チバ
読了日:2024/01/02
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