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ISBN 10 : 4894642557
Content Description
今後30年以内の首都直下型地震の発生確率は70%、南海トラフ巨大地震は70〜80%。保育施設は何を備え、どう行動すればよいのか。東日本大震災の重い教訓と、今もなお続く東北の保育者たちの奮闘から真摯に学び、動きはじめた保育現場。子どもの命とともに保育者・保護者をも守る避難ルートの確保、引き渡しのルール、求められる条件・基準とは?
目次 : 第1部 東北の被災地から学ぶ(東北の保育者はどのように震災に立ち向かったか/ 震災後の子どもたちにはどんな支援が必要か/ 被災地と向き合った保育学生たち)/ 第2部 保育施設は巨大地震にどう備えるか(南海トラフ巨大地震の被害想定と対策―弥富市の取り組み/ 震災時に求められる保育施設の対応―短期・長期の両面から/ 保育施設の基準を見直す)
【著者紹介】
野津牧 : 東日本国際大学講師を経て2017年3月まで名古屋短期大学保育科教授。現在は、東海学園大学非常勤講師として「社会的養護」を担当。名古屋短期大学退職後は、国際ボランティアコーディネーターとして年3か月間はベトナムに滞在し、孤児院などでボランティア活動をする若者のサポート、東北、ベトナム、スウェーデンのスタディツアー・研修旅行の企画、(株)ノルディックエンタープライズの特別顧問としてスウェーデンの保育に関する講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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