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旦那(アキラ)さんはアスペルガー奥(ツナ)さんはカサンドラ

野波ツナ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774791173
ISBN 10 : 4774791172
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

深刻な社会問題となりつつある大人の発達障害について、妻だからこそここまで描けた本音コミックエッセイ。 シリーズ最新作はアスペルガー症候群のパートナーが陥りがちな孤独と、心身共に抑うつ状態を引き起こすカサンドラ状態について、著者が赤裸々に綴ります。 Web上で行ったアンケートによるアスペルガー症候群のパートナーに戸惑い、悩んできた妻たちの本音コメントも掲載。

[著者紹介]
野波/ツナ 東京生まれ。多摩美術大学デザイン科、少女漫画アシスタントを経て青年誌でデビュー。現在、体験コミックなど多方面で活躍中。「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」(小社刊)でアスペルガー症候群と気づかないまま大人になってしまった夫との結婚生活を赤裸々に描き注目を浴びる。 宮尾/益知 東京生まれ。どんぐり発達クリニック院長、ギフテッド研究所理事長。徳島大学医学部卒業後、東京大学医学部小児科、ハーバード大学神経科研究員、独立行政法人国立成育医療センターこころの診療部発達心理科医長などを経て、2014年より現職。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学、特に発達障害の分野で第一人者。

【著者紹介】
野波ツナ : 東京生まれ。多摩美術大学デザイン科、少女漫画アシスタントを経て青年誌でデビュー。現在、体験コミックなど多方面で活躍中。「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」(コスミック出版刊)でアスペルガー症候群と気づかないまま大人になってしまった夫との結婚生活を赤裸々に描き注目を浴びる

宮尾益知 : 東京生まれ。どんぐり発達クリニック院長、ギフテッド研究所理事長。徳島大学医学部卒業後、東京大学医学部小児科、ハーバード大学神経科研究員、独立行政法人国立成育医療センターこころの診療部発達心理科医長などを経て、2014年より現職。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学、特に発達障害の分野で第一人者

滝口のぞみ : 東京生まれ。臨床心理士、特別支援教育士。どんぐり発達クリニックで心理療法士も務める。青山学院大学卒、白百合女子大学大学院、博士(心理学)。青山学院等で非常勤講師を務める他、私立小、中、高校にてスクールカウンセラーを務める。夫婦関係の心理を専門に研究、発達障害の保護者およびパートナーのカウンセリングを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あん

    アスペルガー症候群のパートナーの『共感性の欠如』に日常的に接し続けることにより、精神と身体にダメージを受ける二次障害がカサンドラ情動剥奪障害です。アスペルガーの特性の問題と密接に関連しているのに、まだ認知度も浅く、自身がカサンドラだと気づいていない方もいらっしゃるのでは?。夫婦という一番身近な相手に理解してもらえない苦しみは、カサンドラの経験者にしかわからないと思いますが、アスペルガー自体が悪いわけではありません。アスペルガーを許容し、パートナーとカサンドラである自分自身を許容することが回復への第一歩⇒

  • ぱんにゃー

    【愛はもっとどこへ?】 http://bookmeter.com/cmt/39981956 前作で思いました。そしてこの五冊目で、ツナさんは診断名も付いて。知識は更に増えて。気づきや受容や許すなどが出来たと言って。 でも〜 おもて表紙を見るとまだ笑顔じゃないようなー。/そんなツナさんも旦那さんも 私は好きですよ♪/六冊目、勝手にサブタイトルを考えました 「なあんだ 最初から まる だったんだ♪」 に期待します。 

  • wildchild@月と猫

    ネットでアスペルガー症候群について調べていて、初めてその配偶者が陥る心の病をカサンドラ症候群と呼ぶのだと知った。アスペルガーにも種類があり、著者の御主人のように穏やかな受け身型ばかりではないが、旦那と私との関係性を振り返ってみて、ピタリと当てはまる話が多かった。出口の見えない自身の体調不良を見直すきっかけとなった一冊。

  • morinokazedayori

    ★★★★★アスペルガーの夫と情緒的関わりができず、さらにその辛さを誰にもわかってもえず、心身の健康を損なう妻の状態を、カサンドラという。長い年月をかけて回復に向かった著者は、ここには書かれていないたくさんの悲しみややるせなさを味わったのではないだろうか。カサンドラへの周囲の理解が広まることを願ってやまない。

  • 白河清風

    コミックタッチで明るい装丁ですが、中々重い内容です。よく女性の男性評に「不器用だけれどいい人」というのがありますが、アスペルガーはこの中に含まれる可能性があるということでしょうか。男の方も自分では自覚できないのが苦しい所です。これまでは性格の不一致として離別に至ったのが、科学的に原因を解明し、パートナーの精神状態のサポートや、治癒方法を考え出すことにより、良い方向に進み始めていますが、今後の医療等の研究に期待したいと思います。

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