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変わるしかなかった。

野村謙二郎

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784584136270
ISBN 10 : 4584136270
Format
Books
Release Date
February/2015
Japan

Content Description

なぜ、カープは変わることができたのか?
監督・野村謙二郎が明かす、その真実。
5年間書き溜めた20冊を超えるのノートにあったもの。

長い間低迷していたカープは、この2年急激な変革を遂げた。
2013年に16年ぶりのAクラスそしてクライマックスシリーズ初出場、昨シーズンの優勝争い……。
なぜ、カープは変わることができたのか? 野村謙二郎が綴る哲学と苦悩。

「最初に意識したのはとにかくチームにインパクトを与えること
だから殴り込みのような勢いで突っ込んでいった――。
勝つためにカープは変わり、僕も変わった。勝てないチームから勝てるチームへ」

・ 王さんに背中を押されて覚悟を決めた堂林の起用。
・ 前田智徳復活のために、交わした会話と取り決め。
・ 初めてのキャンプで見せた菊池のケタ外れの吸収力。
・ 電撃復帰を予感させた、黒田博樹からの言葉。
・ 自分自身への怒り、選手、コーチへの気付きが封じ込められた手帳の存在。
・ そして、キクマルが正真正銘のリーダーになるために必要なこととは――。

【目次】
序 章 突然の電話
第1章2010年 理想と現実 意気込みが空回りして負け続けた1年目
第2章2011年 変わるしかなかった 勝つために引くことを選んだ2年目
第3章2012年 このままじゃ終われない 土壇場でAクラスを掴み損ねた3年目
第4章2013年 赤い旋風を巻き起こす チームを初のCSに導いた4年目
第5章2014年 それでも勝ちたかった 勝ちきれなかった監督最終年
終 章 悔いなき5年間


【著者紹介】
野村謙二郎 : 1966年9月19日生、大分県出身。佐伯鶴城高‐駒澤大‐広島東洋カープ(1989‐2005)‐広島東洋カープ監督(2010‐2014)。佐伯鶴城高時代は投手として活躍し、駒澤大進学後野手に転向。大学4年時にはソウル五輪に野球日本代表として出場し、銀メダルを獲得。88年秋、ドラフト1位でカープに入団。1年目は88試合出場ながら21盗塁を決める。翌90年にはショートのレギュラーに定着し、33盗塁をマークし盗塁王を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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野球の監督は非常にプレッシャーがかかる職...

投稿日:2021/04/09 (金)

野球の監督は非常にプレッシャーがかかる職業だと思う。特に弱いチームの監督は大変だ。戦力がそろわないチームをどうやって立て直すか、信念と強靭な精神力がないとやっていけない。この本は監督時代にスポットを当ててそのあたりのことを書いていて非常に興味深い。カープファンならぜひ読んでほしい。

sabbath sabbath さん | 広島県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金吾

    野村さんの監督時代の話です。ずっと低迷していたカーブを徐々に強くしていき、次の監督につないだ印象通りでした。監督のきつさや素晴らしさを感じる一冊です。

  • Kurara

    ★★★☆☆ 父に頼まれ借りた本を返す前に読んでみました。野球はあまりわからないから自伝的に読みました。ふむふむ。って感じです《6》

  • (●▲●)とらうまん(*^◯^*)

    ノムケンカープ苦悩の5年間を見続けてきたからこそ、著書のタイトルである「変わるしかなかった」という言葉にとても重みを感じます。 「いつかお前がやることになるから」と常に側に置いておいた緒方が監督として四苦八苦の戦いですが、ノムケンの思いと築き上げた財産をしっかり受け止めてほしいですね。

  • けいちゃっぷ

    5年間カープの指揮を執り、昨年末で退任された野村前監督。 正直、1年目は絶望しました。 その前のブラウン監督よりもさらに成績が落ち込んでしまうとは・・・。 しかし、その後は成績は上昇し名将という声も。 それにはドラフトの成果もあったでしょうが、野村監督が如何に大変な思いをしたことか。 もう一年監督をやって欲しかったが、これを読むととてもじゃないけど無理だったのでしょう。 緒方新監督も開幕早々に7連敗という洗礼を受けました。 まだ私の中では緒方イズムが見えませんが、さてどうなりますか。 228ページ

  • 大丈夫

    ※本のタイトル及び著書と、カープの現状に対する私の感想には、一切関係ありません※ 面白かった。カープ三連覇の礎を築いた元監督の、当時の心境が綴られている。プロ野球チームのみならず、組織を束ねる人全てに共通する心構えもあり、著者のバイタリティー、情熱と、頭の良さが感じられた。 各選手とのエピソードも堪らない。キクマルはもちろん、前田、今村、誠也、そして黒田!!期待の選手が予見通り活躍している。堂林の覚醒により、残るは戸田くらいか?

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