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人生に、上下も勝ち負けもありません。 焦りや不安がどうでもよくなる「老子の言葉」 日経ビジネス人文庫

野村総一郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296120383
ISBN 10 : 4296120387
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2024
Japan

Content Description

読売新聞「人生案内」回答者を長年務めた精神科医が老子の教えをもとに「もっと楽に生きる」ヒントを伝授。しんどい気持ちを手放せる

【著者紹介】
野村総一郎 : 精神科医。医学博士。元防衛医科大学校病院長。1949年生まれ。慶應義塾大学医学部を卒業後、テキサス大学医学部、メイヨー医科大学に留学。帰国後、立川病院神経科部長、防衛医科大学校教授、防衛医科大学校病院長などを歴任。その後、六番町メンタルクリニック院長として、仕事や人間関係に悩む人のカウンセリングに携わる(現在は名誉院長)。「読売新聞」の「人生案内」回答者を17年間務め、親身で適切なアドバイスが好評を博した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はるき

    文庫化につき再読😁妬み嫉みを捨てられず煩悩にまみれがちな性分に効く良書。

  • しゅー

    ★★良くも悪くも題名から予想できる通りの本である。ただ老子の超訳ではなく「医訳」と言うあたりが奥ゆかしくて好感もてた。さらに読み下し文を残してあるのも読者に対して誠実だ。こういう本はさらっと読み飛ばせてしまうけど、実践しなければ意味がない。ちょうど来年の手帳を買ったことだし、毎週、いくつかの「〇〇思考」をメモしておき、その週はそれを心がけようかな。鬱に向かってしまう人間の心の癖は、向上心や協調性、開拓精神と言う長所の裏返しなのが厄介である。何ごとも中庸が大事、とは真実だなぁとつくづく思う今日この頃だった。

  • まき

    日々の小さな努力や自分自身を認めることの大切さを実感した。 人知れず積み重ねてきた自分の歩みも、かけがえのないものなのだと思えた。 中でも、「あなたの頑張りをいちばん見ているのは、あなた自身だ」という言葉が響いた。誰かに認めてもらうことばかりを気にしていた自分に、「それでもいいんだよ」と優しく寄り添ってくれるような温かさを感じた。

  • しゅう

    「上り坂の儒家、下り坂の老荘」という言葉があるそうで、人生イケイケの時には孔子の儒教に従って自らを律するのがよく、行き詰まっている時には老子のジャッジフリーの思想が役に立つという。精神科医である著者はそんな老子の哲学が現代のメンタル不調の治療にも効くことに気づいた経験から、様々な悩み事への処方箋となる格言の数々を現代風に”意訳”ならぬ”医訳”して紹介してくれる。全部で35個あるが、核となる考え方は、この世の価値観は全て相対的なもの、自然の流れに身を任せる、弱さこそ最強の武器、足るを知る、といった感じ。

  • たまりん

    孔子の「論語」と違って、全てを自然に任せ、足るを知り、自分を見つめて、人と比べることなくジャッジフリーな考え方を身に付ける。本当に何かに悩んでいる人でなくても老子の考え方は気持ちがスッと楽になる気がします。誰かを羨んだり、妬んだりしないで、自分はありのままの自分でいいと思えるように、この本を繰り返し読んでいきたいと思います!!

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