Books

95%の宇宙 解明されていない謎を読み解く宇宙入門 Sb新書

野村泰紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815625962
ISBN 10 : 4815625964
Format
Books
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

宇宙の「わからない」浪漫に、ワクワクが止まらない!

いまだそのほとんどが解明されていない宇宙。私たちが思っているよりももっとたくさんの謎が存在していて、現時点でわかっていることは、たった5%だといいます。「わからない」からこそ、私たちは長い間、宇宙に魅了され続けているのでしょう。
世の物理学者たちは、そんな謎につつまれた宇宙と向き合い、解明しようと研究を重ねています。それでもなお、いまだに「わかっていない95%」の宇宙とは、一体なんなのでしょう?

そこで本書では、現時点で解明されていない宇宙の謎を紹介。また、宇宙を語るにはずせない「素粒子」「量子力学」「時間」「量子重力」における謎についても紹介し、さらなる謎に潜っていきます。そして、謎に対してどのような仮説が出ているのか、その仮説の反証には何が挙げられているのか、この謎のポイントはどこかなどを、気鋭の物理学者が解説していきます。ぜひ一緒に、「95%の宇宙の謎」について考えてみてください。

謎が解明されたら新たな謎が生まれる――この宇宙の浪漫に、ワクワクが止まらなくなるはず! 宇宙が好きな人はもちろん、社会人だけでなく、物理学を学びはじめた学生でもわかる“宇宙一面白くてわかりやすい”宇宙入門書です!

【著者紹介】
野村泰紀 : カリフォルニア大学バークレー校教授。バークレー理論物理学センター長。米国ローレンス・バークレー国立研究所上席研究員、理化学研究所客員研究員、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構連携研究員を併任。1974年神奈川県生まれ。1996年東京大学理学部物理学科卒業。2000年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。米国フェルミ国立加速器研究所研究員、カリフォルニア大学バークレー校助教授、同准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • きみたけ

    ちょっと難しかったな〜😑著者は、カリフォルニア大学バークレー校教授、バークレー理論物理学センター長の野村泰紀先生。新進気鋭の物理学者が、まだ分かっていない95%の宇宙の謎を徹底解説した一冊。宇宙の「分からない」ロマンに迫ります。「素粒子」「量子力学」「時間」「量子重力」など、宇宙を語るに欠かせない物理学の謎について説いています。語り口調は柔らかくて読みやすいのですが、如何せん内容が難しく、中々理解出来ませんでした😅

  • まえぞう

    現代物理学の2本の柱である相対論と量子論を使って、解っている5%を中心に宇宙を説明します。この手のポピュラーサイエンスものは同じような内容に見えるものが多いのですが、定期的に新しいものを読みたくなります。この本は最新の議論をコンパクトに系統だって説明していてわかりやすいです。もっとも、説明なしに前提とされるものもいくつかでてきますが。

  • ta_chanko

    現代の最新科学をもってしても、宇宙の95%は分からない。宇宙は正体不明のダークマターやダークエネルギーに満ちている。ビッグバン理論+インフレーション理論で矛盾が解消される。粒子と反粒子の数の微小な違いから、現在の宇宙に存在する物質が生まれた。我々が存在する宇宙は、無数に存在する様々な法則や性質をもつ宇宙の中の1つにすぎない(マルチバース理論)。分かったような、分からないような、かえって謎が深まったような。ひとえに風の前の塵に同じ...

  • ブック

    大ファンである野村泰紀先生による宇宙の様々な疑問や不思議に足を踏み入れる一冊だ。楽しい話も多いが、全ての問題がわかりやすく簡単に書いてあるとか、そういうタイプの本ではないため、正直、難しい部分はかなり難しい。しかし、この手のタイプの本を理解するコツは、一度に理解しようとしないことなのだ。わからないと思っても、そのまま気にせず読んでいく。何度か読んでみる。すると、後から動画を観たり、別の本を読んでいるときなどに「あ、あのことかな?」などと線が繋がるものだ。ちょっと難しいが、読み甲斐がある。そんな本だった。

  • Hiro

    非常に興味深い内容だった。まず、2025年6月初版ということで、現時点で最新の情報がベースになっている。そして宇宙に関する各種の謎について、どういう謎なのか、どこまで解明されているのか、どんな仮説があるのかを比較的わかりやすく説明している。雑学的な本より一歩踏み込んでいて、より理解が深まる一方で、馴染みが薄い分野は理解が難しいところもあった。専門家ではなく趣味でこの分野を読み漁っている自分にはこのくらいの難易度がちょうどよかった。様々な謎とそれを説明しようとする仮説に好奇心を掻き立てられた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items