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かまぼこの絵本

野村明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540062179
ISBN 10 : 4540062174
Format
Books
Release Date
March/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

白くてプリプリとした食感、正月料理やうどんの具に欠かせないかまぼこは、実は魚のすり身でできている。原料やつくり方の違いによって、その種類は豊富。自分でつくりながら、かまぼこについての知識を深める本。

【著者紹介】
のむらあきら : 野村明。1954年東京都立川市生まれ。1982年高知県工業試験場、1999年通商産業省工業技術院生命工学工業技術研究所に出向、2000年高知県工業技術センター食品加工部主任研究員に復帰、2004年同食品加工部長、2005年同研究企画部長。農学博士。2001年から高知大学大学院農学研究科客員教授(海洋深層水科学講座)。専門は、水産化学、水産利用学、とくに土佐湾沿岸で漁獲されるねり製品原料魚のかまぼこ適性について

フジモトマサル : 1968年生まれ。漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Aya Murakami

    図書館本。 カマボコ作り。ちょっと前にNHKの漂流兄妹でやっていたなぁ。平安時代ころには刺身より高級な貴族の食べ物だったのですね。その名残で正月の晴れの食べ物に…。筋肉のたんぱく質が塩でとけてくっつきあい蒸すことでプリプリの弾力食品に…!昔の人って色々考えるなぁ。猫の獣人(?)キャラがかわいい。

  • よこたん

    「魚肉に2〜3パーセントの食塩を加えてすりつぶすと、きわめて粘ちょうなゾルになり、それを加熱するとプリプリしたゲルになるのがかまぼこ…」 理科と家庭科と歴史がこの1冊に詰まっている。かつて挑戦したものの、プリプリには程遠かった理由は、魚肉の冷却不足と塩が足りなかったからとわかった。嬉しくなるくらいの情報量と、なんと言ってもフジモトマサルさんの着物姿の猫人間の古・現代のご活躍がたまらない。すり身にするためにおろされる魚さえ、切り身さえどこかとぼけていて趣がある。日本各地のユニークなかまぼこも、食べてみたい。

  • いちろく

    広義の意味で「魚肉ねり製品」全般をかまぼことして説明している一冊。かまぼこの歴史から始まり、全国のご当地かまぼこの紹介、原料の紹介に魚を捌く所から始まる家庭でのかまぼこの作り方等の記載は、絵本レベルの内容を遥かに超えていると思った。かまぼこは、今では当たり前の様に買える食材の一つであるけれど、昔は正月や結婚式の時に食べる高級食材でもあったと知る。確かに正月前後に高額な高級かまぼこが出回る名残はあるね。フジモトマサル氏の独特な絵の雰囲気も内容にあっていた。

  • 遠い日

    フジモトマサルさんの絵を求めて。案内役の猫たちがいい味わい。かまぼこの歴史から、作りかた、実際に家庭でも作れるように実験めいた手引きまで、けっこう詳しい内容。一堂に会した全国のかまぼこの紹介は土地柄が表れて楽しい。蒸す、焼く、揚げるなどの仕上げの方法の違いによって、たくさんのバリエーションが見応えあり。別の本、『かまぼこができるまで』とともに読むのもいいと思います。

  • 猫森

    フジモトマサルさんの絵を求めて。図解つきのかまぼこのつくり方は、子どもは勿論大人でも作りたくなるもの。うまくつくれなかったときの注意点なども載っていて、再トライできるようになっているのがいいところ。竹輪やはんぺんのつくり方もあるので、親子で楽しめるのでは。ああ、フジモトマサルさんの世界の住人に紛れ込みたい…。

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