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書物と製本術 ルリユール / 綴じの文化史

野村悠里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622085652
ISBN 10 : 4622085658
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2017
Japan

Content Description

本の文化をどのように継承するのか?一枚の紙が折丁となり綴じられていく工程―ルリユールの源流を辿り、最も装飾が洗練された時代の職人の世界を分析。本とは何か?その根本を問う。工房からの書物史。

目次 : 第1章 十七、十八世紀におけるルリユール/ 第2章 書籍商・印刷業者・製本職人組合/ 第3章 製本職人・箔押し職人組合/ 第4章 製本工房における技術の継承/ 第5章 製本術の記録化/ 第6章 折丁とかがり/ 第7章 本の立体化/ 第8章 綴じの機能と装飾/ 第9章 金箔押しによる装飾/ 第10章 箔押しデザインの発展

【著者紹介】
野村悠里 : 慶應義塾大学大学院法学修士、東京大学大学院文学修士、東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学研究専攻博士課程学位取得(文学博士)。ポーラ美術振興財団若手芸術家在外研修員、文化庁新進芸術家在外研修員を経て、東京大学大学院人文社会系研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 魚京童!

    お金があるから、時間があるから、人が余っているから。拘る。外側に。でもさ、今は資本主義。一点物なんていらない。大量生産、大量消費。お金を使って、経済を回す。回し続けないとやってけない。そんな世界。だからこそ惹かれるのかもしれない。思い出補正さ。所詮。だって無駄なんだもの。本の意味とは中身である。それを保持する必要はない。情報こそすべてだ!情報があれば、外見なんていらない。グーグルに聞いたら答えてくれればそれでいい。それでいいのだろうか?

  • のの

    製本もする野村さんによる16、17世紀フランスの製本についてのD論。この内容を日本語で読めるというのがすごい。カバーを外しての装丁も必見。

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