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47都道府県・汁物百科

野崎洋光

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784621089477
ISBN 10 : 4621089471
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一汁三菜という言葉があるように、和食にとって汁物は欠かすことがてきない。味噌汁・すまし汁・潮汁・冷汁・とん汁・けんちん汁・雑煮など多彩な汁物は、また「使う味噌・ダシ」「入れる具材(地野菜・地元海産物など)」によっても多様に変化する。地域的なバリエーションの豊富な汁物を、都道府県別に切り分け、食文化と地産地消の視点も盛り込んで興味深く紹介するウンチク百科。各地の汁物の味の傾向を地元の特色とともに紹介!付録には、著者による都道府県別おすすめ汁物レシピも掲載!

目次 : 第1部 汁物の基礎知識(汁物事始め/ 汁物と和食/ 汁物の栄養/ 汁物事始め―延喜式(平安時代)に初めて登場/ 汁物と和食―精進料理・本膳料理・汁物/ 汁物と健康―栄養学的トピックス)/ 第2部 都道府県別汁物とその食文化の特色

【著者紹介】
野崎洋光 : 日本料理店「分とく山」総料理長。武蔵野栄養専門学校卒業。東京グランドホテル(和食部)、八芳園、ふぐ料理店「とく山」料理長などを経て現職。テレビ料理番組出演多数。2004年のアテネオリンピックでは、長嶋茂雄監督の依頼により野球日本代表チームの総料理長を務めた

成瀬宇平 : 鎌倉女子大学名誉教授。医学博士(食品学専攻)。日本テレビ「3分クッキング」、テレビ朝日「今どきごはん」などの元アドバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • むつこ

    自分の知っている県名にページをめくってしまったが各地の食材と味付け、詳しいです。さすが百科と題名につけるだけあります。当たり前の地産地消、その土地の物を食べれば元気になる。塩、みそ、しょうゆ味の季節に合わせた汁物文化、どれも食べたくなった。

  • Iso

    我が家では昔から食べていた人気料理「煮味噌」。我が家以外に食べている家を知らなくて、この料理はオリジナルだと思ってました。ところがこの本に愛知県の郷土料理として載ってました。安心なのか残念なのか、この本見つけて良かった。

  • MASA123

    47都道府県シリーズの「汁物百科」は、おもしろい、それから、羨ましい。都道府県シリーズは北から始まるのでトップは北海道の汁物、三平汁、石狩鍋、鉄砲汁・・。鉄砲汁?はて?旬の花咲ガニを殻ごとぶつ切りにしてネギといっしょにいれた味噌汁で、豪快な料理である。と説明がそえられている。花咲ガニ!です。 青森県、でた!「イチゴ煮」。ウニ、アワビを具にした高価な吸い物。もともとは、普段の吸い物に、ウニ、アワビのキズ物をいれたもので高価な感覚はなかった。ウニの表面がキイチゴのような粒粒になるのが名前の由来。

  • じじちょん

    汁物が大好きなので、つい手に取ってしまいました。 獲れる野菜や海鮮物の違いだけでなく、塩やしょうゆ、みそなど地域によって調味料も変わります。当然味付けも違いが出てきますが、呼び名は違えど同じような汁物が各地域にあるんだな、と勉強になりました。

  • ナツ

    汁物が好きなので、全国の郷土料理の汁物が知れると思い楽しみに読んだ。期待通り各地の特色のある汁物で知らない料理も出てきて興味深く読み進んだ。が、自分の住んでる徳島県の頁まできてビックリ!徳島にはそば米雑炊とそば雑炊があるとか、ふくさ汁の紹介で徳島県松野町地区と書かれてました。そば雑炊は見たことも聞いたことないし、松野地区は愛媛県かと思われます・・。誤字脱字も多いし残念。他県の内容も疑わしくなりました!

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