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われわれはみな外国人である 翻訳文学という日本文学

野崎歓

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784901646116
ISBN 10 : 4901646117
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan

Content Description

翻訳は日々新しい。今、読者に伝わる言葉は、どう創られるのか…。プルースト、ジッドからトゥーサン、ソレルス、谷崎潤一郎や笙野頼子まで、著者がその作品の魅力を縦横に綴ったオマージュ集成。

【著者紹介】
野崎歓 : 1959年、新潟県高田市(現・上越市)に生まれる。東京大学文学部仏文科卒業。東京大学大学院人文社会系研究科・文学部准教授。専門はフランス文学、映画論。主な著書に、『ジャン・ルノワール越境する映画』(青土社 2001年。サントリー学芸賞)、『赤ちゃん教育』(青土社 2005年。講談社エッセイ賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ブルーローズ

    11月7日読了。ワタシはあまりフランス文学を読んでいないので、前半はきつかった。後半は英米文学を読んでいる人なら大丈夫。片仮名語の蔓延に危惧しているが、その理由も納得できる記述。

  • みにゅい

    一気読みすべき本ではない。喫茶店で、ベッドで、はたまた電車の中で、少しずつ読むべき本。作者の自由間接話法的なパラフレーズから立ち現れてくる言葉の運動に共鳴しつつ読み進めましょう。そして、作者が語り紹介する本の中にこれは、と思うものがあったら、ぜひ手に入れて読んでみましょう。そんなネットワーク的な読書の始まりになる一冊だと思います。

  • ktysn

    だらだらと読み継いでいたが、読了。寝る前にベッドのなかで一編、そんなふうに気持ちよく読んでいける本でした。

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