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なっとくする群・環・体

野崎昭弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061545724
ISBN 10 : 4061545728
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan

Content Description

群・環・体ってどんなもの。わかったようでわからない現代数学の重要概念を、名著者・野崎先生があざやかな語り口で解きほぐす。「群・環・体」という、代数学の3つの基本概念の入門書。

【著者紹介】
野崎昭弘 : 1936年、横浜市生まれ。東京大学理学部数学科卒業、同大学院数物系研究科修了。電電公社(現NTT)電気通信研究所、東京大学教養学部、同理学部、山梨大学工学部、国際基督教大学教養学部、大妻女子大学社会情報学部を経て、現在、サイバー大学IT総合学部教授。専門はアルゴリズム理論、多値論理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

    2年くらい前から積んでた本。▼納得できたかは分からないけれど、概要は理解できた!具体例があるおかげで分かりやすかったと思う。

  • shin_ash

    「ベーシック圏論」などで、圏論の説明のための例として群なり環なりが登場する。文脈からなんとなく想像するも、例の内容から例の背景を補完すると言うマヌケな読み方になってしまっていた。そこで、群論なりをザックリ知りたいが、圏論に出てくる例を理解したい程度なので、あまり深入りしたくはない。そう言うユーザー向けに書かれた本である。想定読者としてはラウトユーザーの類だと思うが、ザックリ群・環・体の概念が理解できた。以前から割り算にケツの座りの悪さ感じていたが、それは同値類という概念がなかったからかもしれない。この手の

  • 魔魔男爵

    群の定義は3行必要なのが普通だが、1行で済ませるコーシーの定義も紹介するのが、流石、野崎昭弘先生。ただし、代数学は修士課程で勉強を終え、専門(応用数学・情報工学・アルゴリズム論)ではないので、判り易く説明するのに苦労なされ、いつもの自虐ギャグ等を咬ます余裕の無い、雑談は皆無の、普通の数学解説書に成り下がったw。といってもアーベル萌えの野崎先生なので、附録扱いでガロアの群論とアーベルの関係は語られます。群と言ったらガロアが超有名だが、本書はガロアの群論自体は解説してません。そこに至る前の初歩の群・環・体の概

  • みかん。

    本書はもっと早く読めば良かったです。

  • ところてん

    著者には申し訳ないですが、なっとくというか、理解できませんでした。もちろん理解できない私の頭が悪いんです。環が整数と似ている所、例えば、倍数や約数、素数と対応する概念があることなどは面白いなと思いました。ただ、体まで行くと、もうチンプンカンプンです。群は8割くらいは理解できました。書いてはありませんが、所々、線形代数の概念が出てくるところも興味深かったです。2周目にはもっと理解できたらいいのですが。

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