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「ハラ・ハラ社員」が会社を潰す 講談社+α新書

野崎大輔

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062729505
ISBN 10 : 4062729504
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なんでも「ハラスメント」扱いで、職場がどんどん窮屈に!セクハラ、パワハラ、モラハラ、スメハラ…日本企業よ、このままで大丈夫か?

目次 : 第1章 誰も得しない「ハラ・ハラ」問題(仕事上の注意をパワハラ扱い/ 部下を叱れない上司たち ほか)/ 第2章 善意の告発と過剰反応の果てに(増殖するハラスメント/ 「オワハラされた」と拡散 ほか)/ 第3章 なんでも「ハラスメント」と騒ぐ人々(注意しづらい「匂い」問題/ 「これは僕の個性です」 ほか)/ 第4章 「悪いのはわたし以外」という思い込み(四つの駆け込み場所/ ユニオンがやってきた ほか)/ 第5章 上司よ、理不尽だっていいじゃないか(ハラ・ハラ文化と世相/ コンプラ時代の落とし子 ほか)

【著者紹介】
野崎大輔 : 1976年、神奈川県生まれ。特定社会保険労務士。日本労働教育総合研究所代表。中小企業の人事労務分野における紛争予防解決コンサルタントとして活躍。法律知識ゼロの無職から、独学で社労士試験に合格した後に、東証一部上場企業の人事部に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ろし

    なんでもかんでもハラスメント!!と騒ぐ社員。有りがたいことに私の周りにはいないが、世間では問題になってますよね。どこまでならセーフなのか、色んな事例が掲載されています。仕事は厳しいものです。いい環境で仕事に打ち込む事が出来れば、こんな幸せなことはないですよね。

  • マカロニ マカロン

    個人の感想です:B。労働相談は従来「解雇」に関するものが件数トップだったのが、2012年に「いじめ・嫌がらせ」がトップになり、以降継続している。新語流行語大賞の金賞に「セクハラ」が選ばれたのが1989年。30年近くたった現在、聞いたこともないような「ハラスメント」が増殖している。厚生労働省が公式に定義しているのは、セクハラとパワハラとモラハラだけだ。誕生日を聞いただけでハラスメントと訴えられるような状況では、職場がドンドン窮屈になってしまい、訴えた本人も含めて誰も幸せになれない。身に覚えある事例もあった。

  • ガミ

    様々な「ハラスメント」を必要以上に主張する「ハラスメントハラスメント」が、現代社会で与える悪影響や、原因、対処方法について、著者の事例を参考にまとめた書です。実際起こった事例では、正当な理由で厳しく怒られただけで訴えに走る大人に呆れました。同世代で実際身近にいるんでしょうね…。4章では、幼少時代からのかかわりの重要性がまとめられていますので、根元をしっかりしておくことの大切さを再認識しました。きつい物言いができない性分ですが、下の世代に理解してもらえるように話をする根幹はしっかり作っておこうと思います。

  • 荒野の狼

    ハラスメント・ハラスメント(ハラ・ハラ)について書かれた半日あれば読了できる本。あとがきなどによると、著者は、社会保健労務士として独立してからは、企業からのハラ・ハラの相談に載ったというp186話が、何度かでてくる。しかし、具体的に何をしたのか、結果的に問題の終息がなされたのかが書かれていないことが多く、著者のような専門家も苦労したと書かれている。

  • 咲羅

    私が只今大絶賛接触中のハラ・ハラ社員と全く同じで、ケースを変えて実は奴のことを書いているのでは?と思ってしまうくらい「やっぱどこにでもこんなやついるんだな…」と軽く絶望する作品。 とはいえ、こういう事案にはこういう対応で突っぱねていいんだと納得もできる。ハッキリと答えが出ていないケースもあるからそこはモヤるが会社なんてそんなものだし。 こういう輩に対してでも、例えばちょっと配慮を欠いたものをアップすればすぐに炎上する生きづらい世の中で、ネットが誰の物にもなってしまった時代に日々気持ち悪さを感じる。

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