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三つ星の頃 ちくま文庫

野尻抱影

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480440129
ISBN 10 : 4480440127
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

生誕140年を迎える冥王星の名付け親、星のエッセイスト・野尻抱影による唯一の小説集! 自然の息吹を感じる11の短編を収録。解説 名取佐和子

【著者紹介】
野尻抱影 : 1885年、横浜に生まれる。早稲田大学英文科卒業。甲府中学校・麻布中学校の英語教諭を経て研究社に入社。早くから星に興味をもち、1930年に新発見された第9番惑星Pluto(2006年より準惑星)の和名を「冥王星」とする。翻訳書も含め百点を超える作品がある。作家・大佛次郎は実弟。1977年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とんこ

    野尻抱影の星の随筆は大好きですが、これは中学生向けの小説集で、著作の中では毛色の変わったものらしい。大正13年初版のものを復刊してくれたちくま文庫に感謝。それで?みたいなあっさりした読みやすいお話が殆どだけど、古い言い回しや漢字表現に雰囲気があり楽しめた。「海恋い」の夜明けの描写、緊迫感ある「追剝団」が面白かったです。

  • ぐっちー

    大正時代に書かれただけあって、かなり時代がかっているけれど、スラスラ読めた。『職工の子』のなかなか酷い仕打にはびっくりしたが、希望のあるラストで良かった。

  • 風斗碧

    「職工の子」読了した所で挫折。「星の抱影」は大好きで、子供の頃から何冊も持っているのだが、この自選短編集は駄目だった。なんだこの救いの無さは。大正時代の作なのに明治深刻悲惨小説集張りである。表題作の「三つ星の頃」は麗子さんの話で長らく読みたかったので再版してくれたのは有り難かった。

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