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魔法使いとランデヴー ロケットガール4 ハヤカワ文庫

野尻抱介

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150311575
ISBN 10 : 4150311579
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2014
Japan

Content Description

小惑星探査機“はちどり”が、トラブルのため地球に帰還できなくなった。テザーによる救出を打診されたゆかりは、その危険性から任務を拒否しようとするが、「レミソの恋人が“はちどり”に乗っている」と不自然な積極さを見せるマツリによって、事態は思いもよらぬ方向へ―無人探査機の救出ミッションを描く表題作ほか、国際宇宙ステーションでのテロとの闘い「対決!聖戦士VS女子高生」など全4篇を収録する短篇集。

【著者紹介】
野尻抱介 : 1961年三重県生まれ。計測制御・CADプログラマー、ゲームデザイナーを経て、1992年、ゲーム「クレギオン」の設定をもとにした『ヴェイスの盲点』で作家デビュー。2002年に上梓した『太陽の簒奪者』は新時代の宇宙SFとして絶賛を浴び、短篇版に続いて星雲賞を受賞、「ベストSF2002」国内篇第1位を獲得した。また2013年、『南極点のピアピア動画』で大学読書人大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ソラ

    今回は短編集。やっぱり2000年ころってことで出てくるネタとかが懐かしいなと思いつつ。ムーンフェイスの話が特に面白かった。

  • ドル箱

    総評。野尻抱介が一番書きたかったのは「あくなき挑戦」と「ミライ」ではなかったのでしょうか。最終巻ではやぶさの事も書かれているが、大気圏投入シークエンスで、ガンダム張りの発想も考えるとは、野尻の宇宙に対する並々ならぬ想いが詰まった作品。結構、細かい解説をはしょった部分も多いし、結もあっけらかんとしているが、7年前の野尻抱介作品として、SFファンにとって、少し物足りないが「テーマ=書きたい事」が、しっかりしているので満足ですかな。さて最終巻である事を書きたいと2巻の感想で述べたのですが、2巻の67Pにある

  • miroku

    最終巻は短編集。表題作は惑星探査機はやぶさネタ。ラストはどう考えても荒唐無稽なのだが……可能性はけしてゼロではないのだろう。大団円に満足。

  • 緋莢

    「ゆかり、茜、はちどり”を助けにいこう!」小惑星探査機はちどり”によるサンプル回収が絶望的になったというニュースを聞いたマツリが突然、そんなことを言い出した。 マツリがはちどり”にこだわるのは、思わぬ理由があって…という表題作含め4編が収録されています。 旧版の富士見ファンタジア文庫では4巻目は刊行されておらず、アニメ化きっかけで出たと思われる 新装版の方で初めて刊行されたもの(続く

  • k16

    シリーズ4作目にして短編集。 表題作面白いけど理解が追いついてないところもあり絵で観れたらもっと面白いんだろうな。 アニメ観るかな。 しかしシリーズ本作で終わってるのは残念。続き読みたいな。

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