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60代から「お金に困らない人」の考え方(仮)賢く使って楽しく生きる「資産活用」の技術

野尻哲史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296118175
ISBN 10 : 429611817X
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今ある資産を有効に使っていくために必要なのは、「資産を取り崩しながら、同時にその寿命を伸ばしていく」包括的なアプローチ、すなわち「資産活用」の技術です。その中にはもちろん、資産の潜在的な力を引き出すための資産運用も含まれます。本書では、その基本的な考え方を紹介します。

目次 : 序章 資産形成を終えた人に/ 第1章 「資産活用」世代の実態/ 第2章 リタイアメント・インカムとは?/ 第3章 「毎月10万円の引き出し」はなぜキケンなのか/ 第4章 引き出しは「率」で考える/ 第5章 保有する資産全体のなかで取り崩しを考える/ 第6章 資産活用層は新NISAをどう使う?/ 第7章 生活スタイルと資産活用/ 第8章 資産活用層の社会貢献

【著者紹介】
野尻哲史 : 合同会社フィンウェル研究所代表。1959年生まれ。一橋大学商学部卒。82年山一証券経済研究所、同ニューヨーク事務所駐在、98年メリルリンチ証券東京支店調査部、同調査部副部長、2006年フィデリティ投信入社、07年フィデリティ退職・投資教育研究所所長。19年5月、定年を機に合同会社フィンウェル研究所を設立し、資産形成を終えた世代向けに資産の取り崩し、地方都市移住、勤労の継続などに特化した啓発活動をスタート、18年9月より金融審議会市場ワーキング・グループ委員、22年9月より同審議会顧客本位タスクフォース委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さくらっこ

    昭和の時代は、高金利で定期預金に預ければ10年で倍になった。そして平均寿命は80才前後だったので、定年後は蓄えから定額を取り崩しても資金が枯渇することはなかった。だが今は低金利時代の上に人生100年時代となった。著者はこれからは使いながら運用するべきと主張する。年利3%で運用して、毎年定率4%を取り崩せば資産の減り方が緩やかになるとのこと。だが定年後はハイリスクは避けねばならない。住宅や家族の有無等、そしてライフスタイルにより人それぞれ答えは違う。これからのお金との向き合い方を考えさせられた1冊だった。

  • Mark

    理論的でたいへん説得力のある内容です。いつかは尽きる自分の寿命に対して、保有資産の寿命を考えながら、取り崩していくいくつかのオプションを示してくれています。 お金の話ですから、数学に基づいた論理的思考の重要性を改めて痛感しました。老後2000万円問題など、無責任・低品質・粗野なマスコミ情報などに惑わされることなく、客観的に自分の考えを持つことが最重要と思います。 コアになる考え方は:生活費=勤労収入+年金収入+資産収入 という式。それと、マネージメントを可能にするには、保有資産の見える化が必要です。

  • スリカータ

    本当に肝心なことはごく一部で、他は情報の肉付けという感じでした。60歳時点である程度の資産を形成した人向け。又は、まだ体験には遠く、これから資産形成できる人も読んで損はないです。4%前後で切り崩すことは、後から調べてみると色んな人が言っており、新常識になるのかもしれません。

  • じょうこ

    「取り崩し」というネガティヴワードも「使い切り」という書名になると、ついつい読んでみたくなる。都市生活者60代6000人(!)のアンケートを毎年行い、そのデータを紹介しつつ、ページが進むので説得力も高い。もちろん100歳までの設計。インフレ率の考慮はなかった。

  • *takahiro✩

    取り崩し方のパターン等、いくらかは頭の整理ができました。精神論や過去の出来事、既に出来上がった制度への批判などは飛ばし読みして、具体的なノウハウなど必要なページは2割くらいだったかと。こういった本ですので予想はしていましたが。

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