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あしたの動物園 熊本市動植物園のおはなし 未来への記憶

野坂悦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784472059940
ISBN 10 : 4472059940
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

とつぜんおそってきた大地震。動物たちの命をまもらなくては。わたしたちはともに生きていくのだから。熊本市動植物園で飼育されている動物のうち、46種類をイラスト(見返し)で紹介しています。

【著者紹介】
野坂悦子 : 東京都生まれ。5年間ヨーロッパで暮らした後、20年以上にわたりオランダの子どもの本と文化の紹介に力を注いでいる。『おじいちゃん わすれないよ』(金の星社、産経児童出版文化賞大賞)、『どんぐり喰い』(福音館書店、日本翻訳家協会翻訳特別賞)をはじめ100点以上の訳書がある

いたやさとし : 埼玉県生まれ。1999年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選を機に絵本や児童書の挿絵を中心に活動。動物を描くのが好きで、おもに鉛筆、パステル、水彩を使用、最近ではデジタルでも制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    絵本。災害と動物園。2016年4月14日と16日に連続して震度7の地震がおこった熊本県。熊本動物園の話。「きみらはね、ほんとは自然のなかで生きる動物だ。ばってん、人間のなかでくらさにゃならん。ぼくらが、命を守っちゃるけん。そうせんと⋯おてんとさまに顔むけできん、のだよ」▽あとがきも良い。生き生きとした動物達の絵がとてもすてきです。

  • ぶんこ

    熊本地震が起こった時、動物園ではどのような対処をしたか。ここで働くセイさんは、幼い時に古い動物園から新しい動物園へ引越しする動物たちの車列に遭遇。毎日のように動物園へ行き、ゾウやキリン、動物園の人たちとも仲良くなる。獣医師となって動物園で働く夢を叶える。セイさんは壊れてしまった動物園をなおし、動物たちが安心して暮らせるようにを第一に頑張りました。職員も被災者だったでしょう。本当に頭が下がります。ライオンのサンは避難先でお嫁さんゲット。赤ちゃんが3頭産まれました。素晴らしい。

  • ほんわか・かめ

    熊本地震で被災した熊本市動植物園のお話。一度だけ行ったことがある。途中、戦時中のエピソード(猛獣たちを殺処分せざるをえなかった後悔)が挟まれたことで、人間の都合で連れてこられた動物たちだからこそ、人間の手によって守り抜く!という信念が感じられて良かった。震災による衝撃で食欲不振に陥った動物たち、水道管の破裂で水の供給が困難だったこと、近隣の動物園に動物たちを預かってもらったこと等を知ることができる。

  • みさどん

    熊本地震で動物園もかなりのダメージを受けたことは知っていた。水場の近くのため、地割れがひどかったと聞く。猛獣のいくつかは他の園に預けられたことも。戦争中は動物を殺す措置が絵本にもなっていて、急にそっちの話に転換するところはわかりにくかった。おりの破損や地割れで、開業できるまでかなりかかったのだった。働く人たちのご苦労は大きかっただろうな。復活して何度か行かせてもらった。もっと入園料を高くしてもいいのにな。

  • 江口 浩平@教育委員会

    【絵本】図書館本。5歳と3歳の兄弟に読み聞かせ。(109冊目)熊本市動植物園が被災後にどのように復興していったかが描かれていた。九州の様々な動物園に一時的に預かってもらったり、移動動物園を実施したりしていたことを知り、最後にみんなが戻ってこれたことを知った時には長男は嬉しそうにしていた。読後に長男が「いい話やなあ」と一言。

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