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東映の仁義なき戦い 吹けよ風、呼べよ嵐

野地秩嘉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833425681
ISBN 10 : 4833425688
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

時代劇、任侠映画からアニメ、IPビジネス最新事情まで。昭和100年を高倉健、小林稔侍ほか名優と関係者の証言で振り返る。

目次 : プロローグ/娯楽といえば映画だった/ 第一章 月光に導かれて/ 第二章 戦後の映画ブームと東映の発足/ 第三章 東映に吹いた風と大川博/ 第四章 映画を襲った嵐/ 第五章 高倉健と任侠映画オールナイト/ 第六章 営業マンと観客たち/ 第七章 仁義なき戦い/ 第八章 東映とアニメ草創期/ 第九章 『仮面ライダー』とスーパー戦隊シリーズ/ 第十章 実録映画の衰退と和製カラテ映画/ 第十一章 ふたりのプロデューサーと東映ポルノ/ 第十二章 宣伝方法の変化/ 第十三章 東映太秦映画村と不動産の後始末/ 第十四章 映画の輸出とアニメ/ 第十五章 『鉄道員(ぽっぽや)』、高倉健と小林稔侍/ 第十六章 Vシネマという発明/ 第十七章 フィルムからデジタル、インターネットへ/ 第十八章 相棒/ 第十九章 世界と東映アニメ/ 第二十章 時代劇復権『将軍』と『侍タイムスリッパー』/ エピローグ

【著者紹介】
野地秩嘉 : 1957年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。人物ルポルタージュをはじめ、食や美術、海外文化などの分野で活躍中。『TOKYOオリンピック物語』でミズノスポーツライター賞優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kolon

    戦後から1970年代位迄が所謂昭和的な映画産業の香りがあった時代だろう。 映画制作に従事していた人たちは個性的で今では考えられないくらい破天荒な現場だったと思う。 東映の歴史に焦点当てた本書を読むだけでも、当時の脂ぎった人たちの生き様が解る。 東大出の映画監督が多数いたのはこの時代くらいだろう。 今と違って人間技のぶつかり合いを記録していたのが映画だったと言える。

  • キュー

    いちおうビジネス本という事だけど東映ヒストリーとして面白く読めた。歴代社長のやり方がどれも大胆で面白くてそして成功していってるのが印象的。宇宙戦艦ヤマトの西崎プロデューサーをオーディーンがコケたら見限った話とか。あと仮面ライダーの渡邉Pの退職後のエピソードはちょっと寂しいというかなんか複雑な気持ちになったな。東映ヒストリーとして読んでいって、そうすると小林稔侍さんのエピソードが挟まってくるのがなんかノイズに感じてしまったかな。それはそれで面白くはあったんだけど。

  • tkm66

    決して悪くはないが・・〈詰め込み過ぎ〉で〈構成・校正両方とも雑〉・・ビジネス書ってそんなレベルなのかな?

  • 安土留之

    大部屋俳優から抜け出した小林稔侍を狂言回しにして東映の歴史を描いている。興味深いエピソードが紹介されているが、エピソードが多すぎて、東映の歴史を知るという点では、流れがつかみにくい。

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