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ISBN 10 : 4874408427
Content Description
本書には、まず第1編から第3編に、明治期・大正期・昭和期に分けて、計一〇編の論考を収め、ついで第4編には、中等国語教材史に関する論考二編を、第5編には、「文章教育の史的展開」(作文教育史研究)をそれぞれ収載した。
目次 : 1 明治期における中等国語教育(明治後期の中等国語教育の実情―明治三〇年代から末年まで/ 中等国語教材論の一源流―上田万年編「国文学」(巻之一)の場合 ほか)/ 2 大正期における中等国語教育(広島高師附属中学校の国語教育―大正中期を中心に/ 大正後期の中等国語教育―第五回中等教育研究会(広島高師附中)を中心に ほか)/ 3 昭和期における中等国語教育(広島高師附属中学校の国語教育―昭和初期を中心に/ 広島高師附属中学校の国語教育―入学考査問題の検討 ほか)/ 4 中等国語教材史の考察(国語教材史の問題―寺田寅彦の場合/ 国語教材史の一考察―「父帰る」(菊池寛作)について)/ 5 文章教育の史的展開(明治前期の文章教育(文章学習)/ 明治後期の文章教育 ほか)
【著者紹介】
野地潤家 : 大正9(1920)年、愛媛県大洲市生まれ。昭和20(1945)年、広島文理科大学文学科(国語学国文学専攻)卒業。愛媛県立松山城北高女教諭、広島高等師範学校教授・広島大学助教授・教授(教育学部)・広島大学教育学部附属小学校長(併任)・同附属中高校長(併任)・同附属学校部長(併任)・同教育学部長・鳴門教育大学教授・同副学長・同学長を経る。現在、広島大学名誉教授、鳴門教育大学名誉教授、教育学博士。専攻は国語教育学―国語教育原論・同各論・国語教育史・国語教育学史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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