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ISBN 10 : 4122073812
Content Description
歴史は万人のものである―。「アマチュア」「しろうと」を自認しながら、歴史への深い情熱、飽くなき探究心を持ち続けた作家、野呂邦暢。古代から近代まで、幅広い守備範囲で歴史雑誌に寄稿した史論など、単行本未収録の諸作から、その歴史観を浮き彫りにする。文庫オリジナル。
目次 : 古代史を愉しみたい方に/ 怠惰な狩人―私の邪馬台国/ 筑紫国造 磐井の叛乱/ 元寇「神風」が吹かなかったら/ 戦火九州に連なる/ 片桐且元の苦悩/ 討入りの日―元禄十五年極月十五日払暁/ 長駆する秋山騎兵旅団/ 座談会 熱論「邪馬台国」をめぐって(古田武彦/ 安本美典/ 野呂邦暢)/ ルポ 古代史シンポジウム傍聴記/ 伊佐早氏のゆくへ/ 消えた土豪/ 幻の伊佐早城/ 倭国紀行/ 邪馬台国論争は終わったか/ 創刊にあたって(『季刊邪馬台国』創刊号巻頭言)
【著者紹介】
野呂邦暢 : 1937年長崎市に生まれ、諫早市で育つ。作家。長崎県立諫早高校卒業。57年陸上自衛隊に入隊(翌年、除隊)。65年「或る男の故郷」で文學界新人賞佳作。74年「草のつるぎ」で第七〇回芥川賞受賞。76年『諫早菖蒲日記』を発表、諫早の地の根をおろした創作活動を続けた。80年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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huchang
読了日:2023/09/12
あまたあるほし
読了日:2025/01/21
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