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列島哲学史

野口良平

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622098027
ISBN 10 : 4622098024
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

もし人間が一人きりで生きていくことができるなら、哲学を必要とすることはないだろう。他者との関係が生じ、それまでの世界像がゆらぎを経験せざるをえなくなったとき、哲学は始まる。中国・欧米という強大文明の辺境にある日本で、世界像のゆらぎは世界最大級だった。そこで成る哲学には、強国本位に普遍がイデオロギー化することに抗い、普遍に対する新しい考えを生む可能性があった。古代から現代まで列島哲学を辿る初の試み。

【著者紹介】
野口良平 : 1967年生まれ。京都大学文学部卒業。立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。京都芸術大学非常勤講師。哲学、精神史、言語表現論。著書『「大菩薩峠」の世界像』(平凡社、2009、第18回橋本峰雄賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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