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人はなぜ当たらない宝くじを買うのか-日常経済学のススメ-(仮)

野口真人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784822277581
ISBN 10 : 4822277585
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

買い物をするとき脳はどう働くのか。「お金の正しい使い方」「自分への投資」とは何か。現代貨幣経済を生き抜くための知恵が詰まった一冊。

目次 : プロローグ あなたはお金を賢く使っているか/ 第1章 世界一の投資家は普通の主婦と同じ判断をしている―価値と価格/ 第2章 不動産の知識がなくても3分で自宅の価値がわかる―価値とキャッシュフロー/ 第3章 年功序列はベテランではなく若手社員が望んでいる―時間の影響/ 第4章 あなたの財布には歪んだコインが入っている―確率の錯覚/ 第5章 損するとわかっていても宝くじを買う理由―判断の癖/ 第6章 ラーメン屋とフランス料理店、どちらの価値が高いか―リスクとリターン/ 第7章 アリとキリギリス、どちらが良き人生だったのか―寄り道の価値

【著者紹介】
野口真人 : 株式会社プルータス・コンサルティング代表取締役社長。1962年岐阜県美濃加茂市生まれ。1984年京都大学経済学部を卒業、富士銀行(現・みずほ銀行)に入行。ゴールドマン・サックス証券などを経て、2004年、企業価値評価会社プルータス・コンサルティングを設立、2000件以上の企業価値評価を行う。トムソン・ロイターによる2014年M&Aアドバイザリーランキングにおいて、独立系ファームで国内最高位を獲得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 犬こ

    毎日使うお金。そんなお金のことを知っている、知らないでは、いろんなシーンでお金の流れが異なってきます。まさにキャッシュフロー。ファイナンス理論、確率論、統計学、行動経済学から、お金の説明。かみくだいて例も入れてくれているので、分かりやすい。

  • mimomo

    ん〜、統計やら平均やら・・・私には難しかった。まぁ、私が借りた本じゃないんだけどっ(笑)投資家の考えが主婦の考えと一緒ってところが一番納得でした!

  • はなよ

    図書館から。「資産の価値は年齢と反比例している」というのが印象的で、だからこそお年寄りを狙った詐欺が横行するのかと納得した。たしか、「詐欺だと分かっていても、話し相手になってくれたのが嬉しくて振り込んでしまった」という事例もあったと思う。それならそれで赤の他人に渡すのではなく子供や孫にあげたらいいのに、と思うけど、今の日本には「金を貰ったら卑しいとみなされる」という厄介な風潮があるので、それも敵わないと思うと、ただの老衰ではなく「金を誰かにあげたかった」から騙されるお年寄りの気持ちもわからないでもない。

  • hk

    消費と投資の差異、価値と価格の違い、などややもすると思考の埒外に置かれてしまう経済的観念を解説しようと試みた一冊。たとえば、消費とは「効用」であり「個人的な満足度」だと定義するなど、すこぶる抽象的な表現が目に付く。また市場はたびたび過ちを犯すため、割引現在価値の概念を用いて投資のリターンであるキャッシュフローを計算するべきとしている。だがその算出に不可欠な投資利益効率(広義の金利)の求め方について一切言及はない。 まあ何かしらの購入を検討する際には「価値と価格を天秤にかけるべし」という教えを思い起こそう。

  • yk

    おもしろかった。こんなにわかりやすく書いてくれてるのに、僕の理解はそこまでかもしれないと思う。。お金の価値、確率、リスク、大切なことがたくさんです。ベースにちゃんとこういう考え方を持っておかないと、損しちゃう。再読しないとと思います。

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