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誰ひとり取り残さない図書館サービス 多様なニーズに寄りそう8つの事例

野口武悟

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862516145
ISBN 10 : 4862516149
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

読書バリアフリーへの関心は高まりつつありますが、まだまだ取り組みとして普及しきってはいません。また、読書バリアフリー法の対象である「視覚障害者等」に含まれない、読書に課題を抱えている人たちがいます。
本書は、実際に読書バリアフリーに取り組んでいる8つの事例を紹介しながら、読書や図書館を取り巻く様々な課題について取り上げています。人々の多様な読書ニーズに寄りそった図書館の環境づくりや対応のあり方を一緒に考えていきましょう。

【著者紹介】
野口武悟 : 専修大学文学部教授・障がい学生支援室長、放送大学客員教授。筑波大学大学院博士課程修了、博士(図書館情報学)。図書館情報学を専門とし、読書バリアフリー、障害者サービス、子どもの読書活動、電子図書館などを研究している。現在、(公社)全国学校図書館協議会理事長、文部科学省図書館・学校図書館の運営の充実に関する有識者会議委員、千代田区図書館評議会会長、新宿区子ども読書活動推進会議座長なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とよぽん

    図書館という施設設備が社会や文化を豊かにして、多様な全ての人に利用されるためには・・・。改めて図書館の存在に目を開かされた。私は音訳ボランティアをしているので、どうしても視覚に障がいをおもちの方を思い浮かべるのだが、視覚以外の様々な障がい、ディスクレシア、生活環境、経済状態、識字など読書の障壁は数多。それらを解消する手立てと発想、工夫など、利用したい人の状況に寄り添うことの大切さを再確認した。

  • けんとまん1007

    自分が住む地域の図書館分館は、地域における文化・交流のハブの一つだと考えている。その視点を広げるのに、重要なテーマが述べられていて、なるほどと思う部分が多い。ここにある8つの視点も、実際の運用例があり、参考になる。福祉の一つのキーワードになると思う。3年前から、図書館とのコラボレーション企画を、さらに広げようと思う。

  • Accoco

    視覚に障害がある者のための…の決まりがカバーするところの障害が多くて、ちゃんと言葉にしないとダメだと思った。手話語の図書館という章が新鮮だった。

  • チタカアオイ

    【図書館】

  • ほっちゃん

    (メモ)主に読書バリアフリー法の観点から考察する内容?。読書について障害以外のハードルがある人々へのサービス提供について言及されている。図書館の雰囲気づくりとか、そんな内容を期待して手に取ったけれど、思っていたものと違ったので、斜め読みで読了。

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