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おむすびのにぎりかた 手売りブックス

野口さとこ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784909394095
ISBN 10 : 4909394095
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : デザイナーの「エゴマおむすび」/ 酒造り職人の「梅むすび」/ セラピストの「香るおむすび」/ シュートボクサーの「闘うおむすび」/ 醤油屋のおむすび/ 小さなイタリア料理屋の夫婦むすび/ かあちゃんのおむすび/ ガラス作家の「赤梅酢むすび」/ 鎌倉・ネイビーヤードの「潮風むすび」/ アートと暮らすギャラリストのおむすび〔ほか〕

【著者紹介】
宮本しばに : 創作野菜料理家。二十代前半にヨガを習い始めたのがきっかけでベジタリアンになる。結婚してから東京で児童英語教室「めだかの学校」を主宰。その後、長野県に移り住む。1999年から各地で「ワールドベジタリアン料理教室」を開催。2014年10月より、料理家の視点でセレクトしたキッチン道具&食卓道具のオンラインショップ「studio482+」を立ち上げる

野口さとこ : 北海道小樽市生まれ。写真好きな両親の元、幼少期より写真に興味を持つ。大学在学中に、フジフォトサロン新人賞部門賞を受賞し、写真家活動を開始。2000年“フジフォトサロン新人賞”部門賞受賞。2012年“紙技百藝2012”馬場伸彦(写真評論)審査員特別賞受賞。活動拠点である京都を中心に、写真教室“キラク写真講座”を主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    様々な職業の方々が作ったおむすびが紹介されています。写真がカラーでないのが残念。印象に残ったのは「暮らしアドバイザーの包むおむすび」。海苔巻きとしか思えないのだけれど、海苔一枚を置いて、そこにご飯、好きな具材を好きなだけ何種類も一緒にのせて巻き、半分に切る。早速作ってみます。他にはギャラリストの方の作る小さなおむすび。私もたくさんの種類を食べたいので2合のお米で12個を作るので共感できました。ちなみに私は「おにぎり」と言っているので、「おむすび」と読むたびに、少しの違和感。

  • KEI

    人が10人いれば10通りのおむすびがあるのでしょう。この本は全国の様々な人をインタビューして、その人生観や握るおむすびへの思いを綴った本です。一見形の整わないおむすびも握る人の心次第で味が変わって来そう。母が握ってくれたおむすびの思い出は、残りご飯で作った焼おにぎり、ただ味噌を塗った味噌味のおむすびです。これがとても美味しかった!私は今まで何個のおむすびを握ったのでしょう。それは食べる人に豊かな気持ちを与えたのかな? この本を読んで、美味しい!と言われるおむすびを握りたくなりました。

  • 鴨ミール

    現代は清潔第一でおむすびはラップで結ぶものと思っていたが、この本に出てくるレシピに「もろみの菌が染みこんだ手」「かあちゃんの手」「叱咤激励の気持ち…適宜」とか「まぁるい手」と書いてあった。 あと、お母さんが握ってくれたおむすびにはいつも化粧品の匂いがしたが、大人になってコンビニのおむすびを買ったらその匂いがなくて「味気なかった」と思ったという感想には驚いた。その方のお母さんはご自分のお化粧のあとにおむすびを握っていたので、ほのかに化粧品の香りが残ってしまったようです。それが母親の味になっていたのでしょう。

  • たまきら

    とても素朴で素敵な、様々な人が握る「おむすび」の本です。カラーで見たかったなあ!

  • きゅー

    様々な職業で働いている19人におむすびをにぎってもらう。デザイナー、禅僧、古本屋といった食と関わりがない人も多い。綺麗に上手ににぎってもらう必要はない。なぜならおむすびのにぎりかたは学ぶものではなく、その人の人生が現れ出てくるものなのだから…… それぞれが、昔誰かに作ってもらったおむすびを思い出しつつ、その追体験をしているようだ。茶碗飯に入っているご飯が少し多すぎると思うときでも、おむすびにしてもらうとすっと胃に収まることがある。あれはどうしてだろう?

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