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気高き愚王と野卑なる賢王 ラルーナ文庫

野原滋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815532031
ISBN 10 : 4815532036
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
野原滋 ,  

Content Description

敵国・兎乃国に攻め入られ、ついに城陥落の日を迎えた壬乃国。その日、父王から引き継いで即位したばかりの壬乃国新王・秀瑛は人質として捕えられ、屈辱的な奴隷生活を強いられることに。そんな秀瑛を窮地から救い、王城の離れに住まわせたのは兎乃国の若き王・瑞龍だった。豪快な気性で外交手腕にも長けた瑞龍と過ごす日々。幼い頃から洗脳教育を施され兎人を野蛮な民と蔑んでいた秀瑛は、やがて秘せられていた真実を知り…。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • anko

    どっちがどっちのことを指してるのかわからないけど2人とも愚王でも野卑でもない素敵な2人でした。秀瑛の生い立ちが不憫なのにわざと情弱になるように偏った教育をされてた割に素直で凛々しくて良き。ポンポンと交わされる瑞龍と秀瑛の小気味いい掛け合いが楽しい。『私が欲しいか?ならば奪え、私はお前のものだ。』秀瑛のこのセリフには瑞龍でなくとも心打ち抜かれるわな。民や部下からも慕われる美丈夫で立派な王様の瑞龍だけどこの漢前な秀瑛にもっていかれた感があるかな。楽しく読了。

  • きょん

    良い不憫受だった。攻も視野と器の大きいいい男で、受が頑なな態度をとっても受け止めてくれる名君でした。そして洗脳の恐ろしさをしみじみ感じたけれど、どこかでは同じような事がされていそうでそちらも怖いなあ。

  • しましまこ

    作家買い、善き不憫健気とマヌルネコ。

  • マシュ

    KindleUnlimitedにて。面白かった。さすが野原さん。敵国に国を襲われ、王に頼まれ国のために敵前で急遽王に就任した秀瑛。捉えられ囚人となる。奴隷としての労働で慰み者になりそうなところを敵国の王・瑞龍に助けられ、そこから王宮で監禁されることに。そこから二人の交流が始まるが、とにかく秀瑛のプライドが高いツンツンぶりと素直なところが可愛かった。これじゃ瑞龍もメロメロになっちゃうだろうなぁ(笑)

  • ももちゃん

    表紙の猫買い。 受けがめちゃめちゃ好みでした〜やったー! プライド高くて短気でツンツンツンツン系。でも素直で可愛かった! 猫ちゃんとのもふもふシーンが欲しかったです( ; - ; )

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