設例解説 グループ法人税制適用法人における別表四、五(一)の申告調整の実務 改訂版

資産の譲渡取引、現物分配、株式分配、資本の払戻し、残余財産の分配、自己株式の取得、無対価組織再編といった完全支配関係グループ内取引の具体例に基づき会計・税務処理から申告調整までを６０問の設例により詳解。

目次 : 第１章　申告調整を正しく理解するために（本書の活用に当たっての注意事項/ 申告調整の仕方　ほか）/ 第２章　資産の譲渡取引（土地（譲渡損益調整資産）を譲渡法人が譲渡した場合/ 土地（譲渡損益調整資産）を譲受法人が譲渡した場合（譲渡法人の戻入れ）　ほか）/ 第３章　現物分配、株式分配（剰余金の配当（現物分配法人）譲渡益の場合/ 剰余金の配当（被現物分配法人）譲渡益の場合　ほか）/ 第４章　資本の払戻し、残余財産の分配、自己株式の取得（資本の払戻し（発行法人）/ 資本の払戻し（法人株主）　ほか）/ 第５章　無対価組織再編（無対価の適格合併（合併法人が被合併法人の発行済株式等の全部を保有する関係）（合併法人）/ 無対価の適格合併（一の者が被合併法人及び合併法人の発行済株式等の全部を保有する関係）（合併法人）　ほか）

【著者紹介】
野原武夫 : 昭和３０年５月北海道上富良野町生まれ。昭和４９年３月北海道富良野高等学校卒。昭和５５年３月駒澤大学法学部法律学科卒。昭和６３年７月東京国税局調査部。平成１４年７月東京国税局調査第一部調査審理課退官。８月税理士登録（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）