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鏡としての「日本書紀」

野原敏雄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833106382
ISBN 10 : 4833106388
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

歴史は「未来の鏡」である。最古の史書「記・紀」をひもとき、古代日本=倭の置かれた地政・歴史的背景から、その文脈に隠された真の意味を解読する。歴史にふれるとは、その過去を糺し、将来の教訓として学ぶことである。

目次 : 第1章 闕史八代とはどんな時代か―「綏靖」から「開化」まで/ 第2章 二人の入彦がつくりだしたもの/ 第3章 「景行」とヤマトタケルの史的実像―付として神武東征の実相/ 第4章 「応神」と任那利権の成り立ち―神功皇后は実在したか/ 第5章 転換期としてのホムタ系天皇時代/ 第6章 最強天皇「雄略」とその陰に咲く哀花―「雄略」はどんな大王だったか/ 第7章 蘇我臣と尾張連の対抗、そしてその狭間/ 第8章 蘇我の権力独占と任那問題の帰趨/ 第9章 崇佛と非佛の狭間に揺れる社会/ 第10章 白村江の悲劇を考える/ 第11章 新東夷圏の形成と倭の模索/ 第12章 古代でもっとも輝いた女帝「持統」とアマテラス/ 第13章 書き残されてきたことと短い結論

【著者紹介】
野原敏雄 : 1930年、名古屋市生まれ。1958年、名古屋大学大学院文学研究科(史学地理学課程)修士修了。1959年、中京大学商学部講師(経済地理学担当)、以後教授・学部長、大学院研究科長、大学図書館長などを歴任。中京大学名誉教授。文学博士。ポーランド地理学会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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