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個別最適をつくる教室環境 多様な学びを創り出す「空間」リノベーション

野中陽一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784182477294
ISBN 10 : 4182477294
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

情報技術の進歩とGIGAスクール構想によって、当時は想像もできなかった情報環境が整備され、子どもたち自身が学びを拡張することが可能になりました。しかしながら、多くの学校では校舎や教室はそのままであり、子どもたちの学びを拡張し、学びを促す空間に変容しているかどうかは疑問です。本書では、学校施設、教室環境を固定的に捉えるのではなく、カリキュラムや授業の変化に合わせて、学習環境として捉え直し、再構成していくことを模索するためのアイデアやその実現のための事例を示すことを意図しています。

目次 : 1 「個別最適な学び」と日本の教室環境(150年間変わらなかった教室/ オープンスペースがもたらしたもの/ ICTによる教室環境の変化/ 教室環境と学習観/ 教室を『教える場』から『学ぶ場』に/ 個別最適な授業デザインに合わせた学びの環境再構築)/ 2 先進事例に学ぶ「個別最適な学び」をつくる教室環境(「関係性」を育む教室―学校法人茂来学園大日向小学校/ 子どもの主体的・創造的な学びを創る学習環境デザイン―瀬戸SOLAN小学校/ ICTをフル活用する学びに対応した教室環境―立命館小学校 ほか)/ 3 現場からはじめる教室環境・学習環境リノベーション(安心と利便性を向上する「児童生徒用デスク拡張」/ 安価でできる教室内の「個別学習ブース」/ 「一斉学習用スペース」と「ワークスペース」の組み合わせ ほか)

【著者紹介】
野中陽一 : 横浜市立小学校教諭、和歌山大学助教授等を経て、横浜国立大学大学院教育学研究科教授。文部科学省「学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議」委員、「新しい時代の学校施設検討部会」委員、CO‐SHAアドバイザー等を歴任。専門は教育工学。教室のICT環境、教育の情報化の普及プロセス、国際比較(英国、中国)等の研究に携わる

豊田充崇 : 元中学校教諭。和歌山大学講師・准教授を経て、和歌山大学教職大学院教授(ICT・プログラミング教育支援室長・次世代教育推進室長を兼任)。和歌山県教育DXアドバイザー、和歌山市教育委員会客員指導主事等を務め常に教育現場に足を運んでいる。専門分野は、情報教育(情報活用能力・情報モラル・依存症対応・プログラミング教育等を含む)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • pengin

    環境を工夫することによって、児童の個別最適な学びを提供する。企業の仕事に当てはまるように環境を整えることは必要かなと思う。学校だけが机といすの環境で45分間耐えていく。アクティブラーニングとも言われていたが、自分なりに解決するために動くことも必要なのかなとも思う。

  • てらぐっちー

    ★★★✩✩ 教える場から学ぶ場へ 関係性を育む教室

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