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ルビと子ねこのワルツ 本屋さんのルビねこ

野中柊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652204313
ISBN 10 : 4652204310
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本に積もったほこりから生まれたぼく。“本屋 本の木”の看板ねこだよ。この港町に海賊がやってきたって!物語の中から現れたの?波のメロディと一緒に!ルビねこが海賊に出会った!

【著者紹介】
野中柊 : 1964年生まれ。立教大学卒業後、在米中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー

松本圭以子 : 1957年生まれ。イラストレーター。1984年に渡米。ニューヨークパーソンズスクールオブデザイン・イラストレーション科卒業後、1989年に帰国。翻訳もの・ミステリーなど書籍の装画や、雑誌コラムなどの挿画を多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    モシモさんとルピは毎朝本たちにご挨拶。ルピは高い脚立の上まで飛べるようになっていました。毎日現れるカフェ「月の庭」の看板猫マック・ロウ。日参するのにはワケがありました。海賊の本に夢中なのです。モシモさんの「この本は君のことを待っていたんだね」なんて素敵な言葉でしょう。そんなマックロウが来なくなって、心配したルピがカフェへ行くと、マックロウはお店のお手伝いに励んでいたのです。店内では、海を渡って来たミドリさんの弾くピアノを楽しむルピ。猫もモシモさんも楽しそうに暮らしていました。

  • harupon

    ルビねこシリーズ4作目。毎日、「本の木」に来ていたマック・ロウ。突然来なくなったマック・ロウを心配したルビは、彼の居場所カフェ「月の庭」へ行ってみた。なんて素敵な話なんだろう。ミドリさんがピアノで奏でた「月の光」。ネットで聴いてみた。わぁー、心に沁みます

  • カール

    ルビねこシリーズ第四弾。今回は黒猫マック・ロウとのお話。マック・ロウがお気に入りの本を買うためにお店のお使いに行ったり、ルビがミドリさんのひざに乗ってピアノの鍵盤を眺めていたりと、想像するだけでほんわかしてしまう場面がたくさんありました。ルビとミドリさんが弾く「子ねこワルツ」に合わせて踊るマック・ロウとリリーの姿も可愛い。

  • mntmt

    看板ねことピアノのあるカフェに行きたい。月明かりの海辺も雰囲気あるなぁ。

  • れい

    【図書館】埃から猫になったルビと仲間たちが織り成す、優しく、綺麗で、温かな世界。猫たちがとても人間的でユーモラス。月の光は冷たくも温かいんだね。とっても感情豊かな世界観でした。

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