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不登校の子どもに親ができること(仮)

野々はなこ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866677330
ISBN 10 : 4866677333
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

不登校の子どもとその親の悩みを解決する書籍。
 不登校の子どもは年々増加傾向になっている。文科省の発表では、小・中学校における長期欠席者のうち、不登校児童生徒数は24万4940人(前年度19万6127人)と増加の一途を辿っており、同時に子どもの不登校に悩む親も増えている。とくに子どもが不登校になったことは親に原因があるとして自責する傾向があり、社会の理解が十分でないことから、身近な人にも悩みを打ち明けることができない親が多い。
 本書は、不登校の子どもに学校社会はどう見えているのか、不登校になる原因とその段階、親が不登校児に対してすべき行動や言葉がけ、さらには進学のためのノウハウなどを提供する。著者は教員として不登校児を支えてきただけではなく、不登校になった自身の子どもと向き合って支えた経験も持つ。当事者として、不登校を支えるプロとして実践的な内容を豊富な事例とともに記載した。

【著者紹介】
野々はなこ : 不登校専門家。ウェルビーイング教育コーチ。大阪府生まれ。大学を卒業後、高校教師を務めて30年以上。担任、保健室担当、特別支援教育コーディネーターとして不登校、発達障害やメンタル不全の生徒たちと長年関わってきた経験を持つ。プライベートでは子ども2人が不登校になったが、心理学や脳科学、栄養学などを学び、それらを子どもの教育に取り入れたことで2人とも大学進学するまで回復させることに成功。不登校で悩む保護者を応援するために改善の秘訣を発信しているブロガーであるほか、ウェルビーイング教育の普及活動も行っている。本書が初の著作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢蔵

    関係改善に努めること、それには「先回り」をやめること。あたりがエッセンス?依然読んだ田中茂樹さんの本と通ずるところもかなりあり。 親が「海」で子は「船」というイメージがわかりやすい。曰く、親が冷静でいられないとその波に子が巻き込まれる。表面上でも冷静で穏やかでいよう。なるほど。 地味にNG行動を取っていた自分に気づく。

  • Tamy

    難しい。考え方も対応の仕方も。こう言う時は誰にも頼れない、じゃなくて頼れる方法を模索したいかも。そういう訳にはいかないのかな…。

  • のん

    不登校の子を持つ親の気持ちに寄り添い、子どもは今どんな気持ちか、どう対応すればいいか、とても分かりやすくまとめられていて読みやすかった。留年や進路についても書かれていてとても参考になった。これから高校受験時期なので、高校でも行かなくなったらどうすればいいか、知ることで安心できた。

  • 香保

    電子書籍で読んで,とてもとても勉強になって,紙の書籍も欲しくなりました…。笑 〈不登校の子の親〉が〈不登校の子〉と関わる際の参考にもなるのは当然の事ながら, 〈不登校の子の親の周辺の人達〉が〈不登校の子の親〉と関わる際にも,大いに参照して欲しい1冊だと思います。 誰にも頼れずに成す術も失って詰んでしまった状態の孤独な〈不登校の子の親〉が,何故,周辺に対して心を閉ざしてしまうのか,それを周辺の人が真摯に学ぶことで,大きな支援に繋がる筈です。

  • ゆうこばこ

    高校教師として、そして不登校の親としての経験を持つ著者ならではの、子供自身とそれを支える親にどこまでも寄り添う本。 少し子供の都合に合わせすぎ?登校刺激は与えなくていいの?とも思ったが、真っ暗な闇の中にいる親御さんには一読の価値ありだと思う。

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